10.4インチというこの絶妙なサイズの液晶がいい。
光学ドライブを搭載していないが、最近は光学ドライブを必要とする場面が音楽CDを取り込んだり、DVDを再生するくらいなので、さほど問題もない。
USBから起動できるのでOSのインストールも問題なし。
2013.6.29 運良くメモリを捕獲できたので増設(512MB増設)した。
オンボードメモリと合わせて1GBとなり、以前よりサクサク動くようになった。
空きメモリが増加し、ディスクへのスワップが減ったからだろう。
ちなみにOSはLubuntuを導入している。
(XPは一応リカバリにて導入済みだが、ほとんど使用する機会がない。)
2014.2
しばし休眠していたが、最近、SDR(Software Defined Radio)用の端末として、航空無線の受信・ACARSのデコード用に復活した。
2014冬
MacBook Airの代替機として復活。
こたつトップ、腹トップノートとして現役。
最新のタブレットよりも快適に使用している。
さすがに今となっては…だが、OS入替にてまだまだ現役
CPU: Intel(R) Pentium(R) M processor 1.20GHz
RAM: 512MB→1GB
ストレージ: 40GB HDD TOSHIBA MK4025GASL
Video: Intel 915 GMS Express、VGA port×1
Display: 10.4inch TFT
Network: Realtek RTL-8139 100Base-TX Ethernet
Modem: 56kbps Data/FAX Modem
Default OS: Windows XP
USB port: 2.0, 2ports
Etc.: Cardbus/ZVport Slot ×1、SD slot×1
さすがにサポートされているWindows OSのインストールはできないが、Linuxなら、チューニングすることで、
まだまだ最新の(サポートされている)OSをインストールすることができる。
今ではすっかり見なくなったFAXモデムを搭載しているのも、いざという時に役立つ。(実際に役に立った経験がある。)
男に人気のゼロ・ハリバートン的デザイン
筐体のデザインは、シルバー塗装に特徴的な凹凸がある、アタッシェケースでおなじみのゼロ・ハリバートンを彷彿とさせるデザイン。
これは、デザインを重視しているというよりも、本体に対する衝撃を和らげるための構造であるようだ。
嫌味のないデザインで、好感が持てる。
小ささは正義
液晶サイズが10.4inchと、小さいのは好みが分かれるところだが、バッグに入るほどのコンパクトさは、モバイルノートとして適切である。
また、これほどのコンパクトさでありながら、キーボード(特に配列)には一切の妥協がない。
キーピッチ・キーストロークは多少小さくはなっているが、特にストレスなく使えるレベルである。
また、タッチホイール(円形タッチパッド)も、使用感を損なうことのないサイズになっている。
さすがに現在では第一線で活躍はできないが、サブマシンとしてはまだまだ現役
高画質動画のストリーミング再生はさすがに厳しいが、ダウンロードしてある動画(MPEG-4)の再生であれば、無線LAN経由でも、ほとんどコマ落ちなく再生できる。(Lubuntu 13.10にて)
特にこのサイズなので、腹の上に乗せて、(視力は低下するかもしれないが)至近距離で動画を楽しむのにはもってこいのサイズである。
また、キーボードが打ちやすいので、長文入力やプログラミングにも難なくこなせる。
リビングでの個人PCに使用中
このサイズは、多人数でのぞき込んだりするのには向かないが、個人的にPCを使うのであればよいと思われる。
タブレットでは見にくいサイトをみたり、SNSのながら見にはもってこいである。
USBポート2基は厳しい
本機は無線LAN・Bluetoothを搭載しないので、その分USBポートを占領する(CardBusスロットにUSBカードを刺せば話は別だが)。
つまり、無線LAN・Bluetoothを使用中は、USBスティックメモリやカードリーダー、デジタルカメラのUSBケーブルが接続できないことになる。
せめて3ポート備えていれば、、、という思いもある。
なお、本機は、モバイルノートということもあり、光学ドライブ(CD/DVDドライブ)を搭載しないが、現在では、光学ドライブを使用する場面は非常に限定的になってきているので、特に不便を感じたことはない。
バッテリーもそこそこもつ。サイズもまずまず。
さすがにVAIO type Pには劣るが、バッグに入るサイズなので、気軽に持ち出すことができ、外での(気晴らし)プログラミングが捗る。
VAIO type Pは、モバイル端末としては致命的な、バッテリーがもたないという欠陥があるため、電源の確保できないところに行く可能性のある場合は、どちらかというとこのCF-R4を持ち出すことが多い。
ファンレス設計で風切り音はなし
本機はファンレス設計になっているため、音は、ハードディスクの音のみである。
ただ、そのハードディスクの音が結構大きい。搭載ハードディスクは、音が大きいことで有名な東芝MK4025GASL。一応流体軸受のはずなのだが。
また、ファンレス設計が仇となり、結構発熱することがある。長時間の使用や高負荷時は注意されたし。
非光沢液晶によるものが大きい
液晶の画質は、本機がビジネスモバイルノートなので、非光沢液晶を採用しているため、写真の画質はいいとは言えない。光沢のある画面保護シートを貼れば、光沢液晶化できるので、高画質を望むのであれば、そのようにするのも一つの手である。
なお、ビジネス利用においては、非光沢のこの液晶はとても見やすいのではないかと思う。
気軽に使えるのがポイント
必要な時にパッと出して、使い終わったらパッと片付ける。
リビングに置いておいて使うことが多い。
以前は、この用途としてはMacBook Airを使用していたが、はんだ付け不良によるものか、画面が映らなくなってしまい、リビングのお飾りとなってしまっているのだが、その代替機として十分な働きをしている。大幅なスペックダウンにはなっているが、FireFoxがビジーになることが多い他には、特に不満はない。
小さいことによるメリットが大きい
10.4inchのサイズ感、ちょっとやそっとでは壊れないタフネス感、打ちやすいキーボード、さすがはモバイルノートのブランド "Let's note"だけある。
発売が2005年ということもあり、モバイルを取り巻く環境が当時から大きく変わっているが、現在でも十分戦える。無線LANもBluetoothの非搭載も、最新企画にすぐに対応できるという面ではかえって良かったのかもしれない。
USBポートがもう一つあればよかった。
USBポートがもう一つあればよかった。それ以外にはそれほど不満はない。
現在は、USBポート直結ハブを使用しているが、PCカードでの対応も今後検討したい。
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購入金額
10,000円
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購入日
2012年06月頃
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購入場所
aoidiskさん
2013/02/23
堅牢であり、コンパクト デザインもレッツノートしてて
よいな
tkさん
2013/02/24
そんなところが好きです。