レビューメディア「ジグソー」

愛する人を救うためにアナタはどこまで出来ますか?

"僕"の母がおかしくなってから、"僕"もおかしくなってしまった。
若年性アルツハイマーで"現在"が失われる母
ショウリョウバッタの羽音におびえる母
雷におびえる母
"僕"は、そんな母の姿に将来の自分を投影してしまう。


テーマとして非常に重い作品です。
読んでいて、囁きシリーズに通じる何かを感じました。
ただ、これがミステリではなくホラーだったというのが決定的な違いでしょうか?
ホラーなのに、綾辻らしさが存分に出ている作品だと思います。
と言いますのも、ミステリは多分にホラー要素も含んでいるからです。
って、意味不明すぎる説明だっ?!

ミステリマニアには垂涎物のネタが込められまくっています。
ここまで大サービスな作品も珍しいのではないでしょうか?
文庫本の解説はさらに秀逸!
一旦全部読んでから、解説を読む事をお勧めします(^^)
  • 購入金額

    780円

  • 購入日

    2007年11月頃

  • 購入場所

    どこかの本屋さん

コメント (2)

  • Arc Cosineさん

    2008/02/14

    おお、そらさんでも未読の本があるとは(笑)
    古本屋さんで見つけたら、是非保護してあげてください(^^)

ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。

YouTube の動画を挿入

YouTube の URL または動画の ID を入力してください

動画の ID が取得できません。ID もしくは URL を正しく入力してください。

ニコニコ動画の動画を挿入

ニコニコ動画の URL または動画の ID を入力してください

動画の ID が取得できません。ID もしくは URL を正しく入力してください。

ZIGSOWリンク挿入

検索対象とキーワードを入力してください

    外部リンクを挿入

    リンク先の URL とタイトルを入力してください

    URL を正しく入力してください。

    画像を挿入(最大サイズ20MB)

    画像を選択してください

    ファイルサイズが20MBを超えています

    別の画像を追加

    ZIGSOW にログイン

    ZIGSOW会員登録(無料)はこちらから