大阪府内ですがまともに受信したことがありません...orz
しかーし、以前、高知の桂浜に行き太平洋しかないじゃんってところで、高知の放送波(4つ位)が全部クリアーに受信できるのを偶々知って、「コイツ一応受信出来るんだ」って思った次第。大阪府なんて所詮都会の様で田舎なんだよな。
中途半端
もちろん大阪市内でも綺麗に受信出来るところはほとんど無い。様するに受信感度が悪い(弱い)のでアナログテレビ視聴用途としては実用性はゼロに近いってことです。
結構カメラ機能は使いましたが微妙にピントズレしているのでPCに転送してモニターで見るとシャープさが無くてがっくりでした。CCD素子にAF装備ってので期待していたのですががっくりでした。まぁそれでも当時の標準的な携帯デジカメの水準は満たしていたと思いますが。(後に出たデザインだけ変更したと思われる604SHの方がピントが来てたのでソフトウェア的なチューニングが不十分だったのだと思っています。)
この機種で重宝したのはスケジュール機能でした。この機種を使い出してからスケジュール帳を持ち歩くことが無くなりました。文字数の制限はありましたが覚え書きには十分で、携帯電話でスケジュール管理というスタイルを私の中に確立させた機種です。
それと優れていたと思うのは、ほとんどの機能をショートカット操作出来たこと、それをカスタマイズできたことです。想定外の事で入院した際、本当に死ぬほど暇だったのでマニュアルを読破し、8割方の機能は使いこなせるようになっていました。
今となっては過去の遺物ですが。
今となって唯一の救いは、当時ばからしいと思いつつもミュージックプレーヤーのキーを買っておいた事です。故にミュージックプレーヤーとして今は使えています。電波状態が良ければアナログテレビも見られるのですが今の住居では不可能です。もうそろそろ停波するのでテレビ機能は無駄ですね。
この機種の操作性が良かった事より、SHはかみさんに使わせていますが、すっかり使いづらくなってしまいこの当時の物作りの精神が抜け落ちた様に思えます。今のSHはハッキリ言ってダメですね。例えばショートカットキーが撤廃されていること。QVGAからVGAに画面解像度がアップしているのに(面積比1:4)何ら恩恵を受けられないこと。無意味だなって思います。
ローテクな時代だからこそ工夫がなされていたのだと思いますが、その後の工夫を忘れてしまった(継承していない)物作りには呆れてしまいます。この機種はそういう事に気づく基準となってくれた思い出深い機種です。
3年近く使いましたがほとんど無傷で時々音楽プレーヤーとしてイヤホンで使っています。
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購入金額
0円
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購入日
2005年頃
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購入場所
ボーダホンショップ
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