同時に購入していたCPUが、このBrisbaneコアのAthlon 64 X2 5600+です。
プロセスが65nmに微細化され、TDP 65Wと発熱もWindsorコアよりも改善されているという
ことで、6400+の発熱が厳しいようであればこちらをメインPCで使おうと思っていたのです。
ところが、実際に動かしてみると定格クロック同士で比較した場合、6400+と5600+の間に
動作温度の差は殆ど無かったのです。当時
・Athlon 64 X2 5200+ (Windsor,TDP 89W)
・Athlon 64 X2 5600+ (Brisbane, TDP 65W)
・Athlon 64 X2 6400+ (Windsor, TDP 125W)
の3つを所有していたのですが、定格クロック時の発熱には目立った差は無く、CPUを入れ
替える動機だった「性能水準を保ちつつ発熱を下げる」は、5600+への入れ替えでは達成でき
なかったのです。
結局は6400+を5200+相当のクロックで動作させた際に、5200+よりもCPU温度が常時5℃ほど
下がることが確認できたため、6400+を装着しておいて、夏場は必要に応じてクロックを下げる
という使い方となりました。
この5600+は、その後GIGABYTE GA-M56S-S3と組み合わせて、Windows7 RCの動作実験
などで使いましたが、用事が済んだ後はほとんど使われることがないままとなっています。
もう少し発熱が低ければ、最後はサーバー用に使おうと思っていたんですけどね…。
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購入金額
7,980円
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購入日
2008年07月26日
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購入場所
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