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お富さん
2007/12/01
もしも万が一っ、要らなくなったら・・・いつでも引き取りますっっ!!(って、なりませんよね・・爆)
下は500kHzから上は1100MHというスペックだとめっちゃ使えますね。
お富さん
2007/12/01
一般的には・・・ま、ま、間違えてます・・・(苦笑)
が、zigsow的には絶対的に正解です!!
Yasuskiさん
2007/12/01
コメントありがとうございます。
これ、ボタンが一個欠品なのですが、噂では現用機故の「禁輸品」らしく、日本ではまず見かけないモデルだと思います。
流石に手こずってるので、業者さんに修理を依頼する事になるかもしれませんが、、、。が多分、10万円コースの微妙な値段となりそうなので、測定器を買った方が良いかもしれません、、、。
来週当たり、これの横に装着出来る3波表示可能な周波数スペアナがやってきます。
ところで、新しくギターアンプを作ったので(もう売っちゃいましたが)良かったら見てくださいませ。
http://zigsow.jp/?m=zigsow&a=page_fh_own_item_detail&...
お富さん
2007/12/07
「禁輸品」という言葉自体にもの凄く反応する自分であります!!(爆)
しっかし、このレシーバーは本当に見れば見るほど格好良すぎです。
Yasuskiさんご所有のレシーバーはどれも強烈にカッコイイのですが、どれも、絶対に入手困難なブツばかり・・
まさしく、稀代のレシーバーコレクションですね。
羨ましいです。。
所詮4アマな私は大した使い方は出来ないのですが、iCOMだけは買いたくない今日この頃です・。
スペアナも是非見せてくださいぃぃ!!
そして・・ギターアンプ。超COOL!
いつの日か、タイミングが合えば拝見したいものでございます・・。
Yasuskiさん
2007/12/07
なんとか、マニュアルだけでも揃えたら、ディスコンで基板作る努力が出来るのですが、、、、なかなか難しいですわ。 いっそのこと金は掛かってもイイから、何処かのエキスパートに修理を依頼した方がよいのかも知れません。
アンプは現在小型の3台目を製作中で、なんとか年内に完成出来たらなあ、、、と思っております。
Yasuskiさん
2007/12/16
にしても、アキバの店員は勉強不足でっせ。電気街にも劣化は始まってますな。
実際、総合的に考えてもパーツの買い物は関西の方が確実にモノが揃う傾向があります。球も老舗が生き残ってるし、、、アキバが別のショーバイにシフトしつつある現在、元あった魅力はどんどん減退してますなあ、、、。
お富さん
2007/12/16
実はちょろっと米国西側に出かけていたのですが、米国内のコレ系事情も結構変わってきてるみたいでした。
昔みたいに程度のよいパーツやら球やらは全然出てこなくなってきており、あとちょっと直せば動くのにぃぃ〜という個体(レシーバー等)がごろごろ残骸になっていっているようです。
その意味でも日本橋は今後超貴重になるかもしれませんね。
日本橋育ちの私としましては、秋葉の現状を見るにつれ、ちょっとうれしかったりもいたします・・(笑)
いやー、スペアナ復活させてほしいものです!!
(ほんで・・もしも万が一・・いらなくなったら・・譲ってください・・爆)
Yasuskiさん
2008/01/03
残念ながら、オシロの方は進展が全くありませんが、コチラも引き続き可動状態に出来るよう努力シマッス。
お富さん
2008/01/03
あけましておめでとうございます。今年こそは、是非ニコイチ(・・果たしてニコイチで行けるのかっ!?笑)をご成功させてくださいませ!!
これは絶対動かしたいっすね。
御武運を祈っております。
Yasuskiさん
2008/01/03
まずは、安値で落とすことが先決ですが、ジャンクなのであまりベラボーな値段には鳴らないと思います。また、これが周波数拡張度の高いジャンクなので、イジリ甲斐がありそうです。
その他、R-392という去年競り負けたラジオですが、かなり程度の良い状態のものが出品されているので、これもゲットする予定です。
Yasuskiさん
2008/01/04
ただ、この基板はフェライトコアが破損しているので、やはり補修用の部品は必要でありまして、なるだけ安値でBid出来ることを願うばかりです。
Yasuskiさん
2008/01/11
とはいえ、1600MHzに拡張出来るパーツまで付いてくるので、これは仕方ないんだろうなあ。余った部品を売ることも考えましょうかね。
お富さん
2008/01/12
Yasuskiさん
2008/01/12
Yasuskiさん
2008/01/12
Yasuskiさん
2008/01/19
詳細は本文に追記しました。
のこるは、スペアナの修理です。
お富さん
2008/01/27
素晴らしきニコイチ化!!
素人のレベルでは到底無理でしょうね・・。
いやぁー動いたら、是非ともお写真を撮りまくって見せまくって・・いただきたいと・・切望します。
本当に凄い。お世辞ではなく、心底、尊敬します・・(その技術だけではなく、こだわりにも!!)
Yasuskiさん
2008/01/28
昨日は、搭載されている中で一番狭い帯域幅20kHzのフィルターをギリシャから送ってきた簡易型8kHzのものへと交換しました。フィルターのサイズが小さいので、カットオフの特性はそれほど良好なモノではなさそうですが、とりあえずは無理矢理コレを装着してあります。中心周波数が21.4MHzというヘンテコな特性がガンでなので、モノ自体がなかなか見つかりません。 この他フィルターでは英国版RACAL/RA-3712の中心周波数1.4Mhz、しかも通常出回っているものよりも2周り程小さいサイズ、、、というのも出物が無くて苦労しています。
これで、AM試聴時に感じるサイドバンドのスプリアスが多少軽減されましたが、混み合った中波ではこれでも広過ぎる位です。理想は4~6kHzくらいですね。
相変わらずCW/SSB受信時の安定度が悪いのは、HF帯がこのラジオではオマケだからかも知れません。 一度、外部の発振器(恒温オーヴン付き)でドライヴしてみてヘタった箇所の特定をしてみますが、温度保証関連のパーツが経年変化で逝かれているのだと推測しています。
Yasuskiさん
2009/01/29
これらは、WJのVHF/UHF受信機用のレアなアイテムで、一年以上探していても見つからなかったもの。原因は単純で、対象にしている受信機が、現在でもジェーン年鑑に載っている現役バリバリの機材だからと思われる。 ブツはそれぞれ”BuyItNow”に設定されていて、不毛な「競り」を回避して早い者勝ちでゲットできた。 言い値ではあるが、レアアイテムは虎視眈々と狙われていることを考えると、結果的に価格を抑えられることになりラッキーだった。
入手できたのは、サービスマニュアル、音声用狭帯域フィルター等で、これらはまともに仕入れたら代理店からウン万円をボッタくられる代物である。特にフィルターは超小型で中心周波数があまり一般的でない物なので、入手はかなり困難である。
昨日、そのフィルターを装着したところ、短波帯の選択度が劇的に向上し、結果には満足している。欲を言えばリスニング用として、もう少し広い帯域のフィルターがそろえば完璧だが、無い物強請りはこの辺にしておこう。
そして、もうひとつの大収穫はサービスマニュアルだ。 これのお陰で、1年間ストップしていたWJ-8615Pのレストアが久しぶりに再開できることとなった。 早速、怪しげな部品No.1の「ダイオードの型番」を調べたところ、ドンピシャの物をマニュアルを入手したSellerが取り扱っていた、、、、。
灯台下暗しとはこのことで、1年以上悩んでいたのは何だったのか、、、、と拍子抜けしてしまったが、勿論これも即ゲットである。 来週以降はリファレンスボードの本格的な修繕がスタートしそうで、今から楽しみだなあ。
Yasuskiさん
2009/01/30
スイッチ基板にはスイッチICとRCネットワークが実装されたドーターボードが5枚乗っかっている。これらのなかから、載せ換えるフィルターに対応したボードのRC定数を変更してフィルターのマッチングを取るのだ。
このように、マニュアルを読まない事には不明な事がてんこ盛りなラジオなのだが、自分は直感的に英語を読めないこともあって、調整には時間がかかりそうな予感がするのであった。
Yasuskiさん
2009/10/21
デフォルトの状態で、満身創痍だったこのラジオ、SSBの受信を行うとCWと周波数がズレる、そもそもSSBが出力しない、フィルターが広すぎる、電源を落とすとメモリーが失神する、、、等々、とんでもない状態で、そ2月後にジャンクを買い漁ってニコイチ化したものの、最終的に周波数のズレは収まらなかった。
その後、3.2kHzのナローバンドフィルターを購入したり、パンアダプターを仕入れたり、マニュアルを用意したりで2年あまり時間が経過する。
が、今年に入って、専用のバラクター(ヴァリキャップとも言う、可変容量ダイオード)を見つけたのでコレを購入し、修理に備えていたのだが、サボりにさぼって10月余、、、コレではダメだと一念発起して修理に向かった。
過去の経験から、ヴァラクターは劣化する部品だとの認識があり、基準信号を発生させているボードに搭載されているこの部品を疑っていた。容量抜けが予想されるコンデンサー以外に「能動的に」ぶっ壊れそうなモノはこれしかないのだ。ここで大問題となるのは半導体の「生産スパン」で、「半永久的」な耐久性が確保されているという「タテマエ」故にかどうかは判らないが、多くの部品はディスコンとなってしまっている。モノによっては代替品を確保出来ないこれらの部品を如何に調達するかが修理成功へのカギとなるのではあるが、、、。
今回は、幸いにもレア部品を入手出来たので、コレを交換したところ、なんとか誤差を修正出来た。残念ながらBFOのドリフト数値を合わせ込むところまでは至らなかったが、実用上は問題ないレベルに修理を完了する事が出来た。
残るは、フィルター周辺回路の修正で、これは対象周波数に部品の値を合わせたドーターボードを製作する事になる。受信機では、これらドーターボードの値をマイコンが読み上げて、BWの特性や表示を決定しているようだが、BITE時にスキャンを行って、補正を掛けるRACALとはかなり趣が異なった設計だ。
近々、このフィルター回路の定数のフィックスを行って、フィルター周りの作業は終了となりそうだ。 が、まずは不安定な基準周波数の手当が行えるかどうか、一晩ランニングを行って様子を見る事となった。
で、翌朝のセッション。
アンチョコが若干旧い為か、手持ちのラジオとは回路の構成が微妙に違っているようだ。特にA8リファレンス回路に変更があるのは、この部分に問題があった為だろうか、、、。
が、オリジナルの新しい方のユニットが故障で全くダメなために、折衷案として旧い回路を改良する事にした。
旧い回路で明らかとなっている不具合は、21.4MHzが中心周波数の可変リファレンス周波数発生部分のスタビリティーである。これが、真空管ラジオなんてメじゃ無い程のレベルで「狂って」しまうのだ。
問題は構成部品にありそうなので、まずは眼に付く場所の部品から交換を行っていく。
判り易い例として最初にピックアップしたのは、今時珍しいオペアンプ1458。このICはノイズが多く、リファレンス電圧に悪影響を与えている可能性があるので、まずはこれをローノイズでオフセット電圧のドリフトが少ないOPA227に交換。
この回路周辺では、調整を行う「半固定抵抗」も大いに「怪しい」のだが、コレは手持ち部品が無いのでひとまず置いておく。次に交換したいのは「トリマ・コンデンサー」で、汎用の民生品に見えるコレが現状では動作不良な状態だ。新設計のボードでは同じ部品がスタビリティーの高そうな金属チューブを使った堅牢な構造の部品に変更されている。明らかに民生品とは違った雰囲気だ。折角のパーツも動かないユニットには宝の持ち腐れなので、ヒッペガして旧型の基盤に移植した。
この決断はいまのところは正解っぽく、以前より若干ではあるがスタビリティー及び調整幅が向上したように感じられる。
安定度の獲得には根本的な対策が必要で、半固定抵抗をデジタル制御のラダーアレイに変更するとかいろいろ案はあるものの、一寸大事になるので、まずはコンデンサー系の完全リファインが現実的に行える対策その壱なのかもしれないが、、、マイカコンの温度安定度はどうなんだろう、、、。
ただ、、、そもそも、この部分のPLLのロックが外れている可能性があるのだが、、、これもコンデンサーの容量抜けが原因の予感がする、、、。
今週は、久々にアキバで部品調達したいところだけど、アンチョコが手元に無い現状では部品の選定が出来そうにないなあ、、、。
Yasuskiさん
2009/11/03
BFO使用時のオフセット発生現象は70Hzまで追い込んだが、それ以上の改善は見られず。
Yasuskiさん
2010/04/09
そこで、この受信機に本来実装されていたオリジナルのA8回路の復帰を決定、これを修繕して¥組み直したところ、BFO周波数の非対称性は改善された。
ただ、このままでは可変周波数のセンターがどうやっても出せない。しかも、末端の周波数で発振が不安定になる現象が発生する。
BFOのセンター出しは、回路図のC29を調整しろということなので、C29の値を微調整したところ、この件に関してはひとまず収束。 ただし、末端で発振が不安定になる現象はフィックス出来なかった。
問題を洗い出すために、参考文献を取り出してVCO周りの回路を精査したところ、A8基板のVCO回路は水晶発振子を使用したコルピッツ発振回路を応用したもののようだ。 回路の構成から、出力される波形の安定動作に寄与している部品、C31/32の劣化が疑われる。
ところが、基板の回路はC32の配線が回路図とは異なり、C31との関係が怪しい雰囲気だ。 そこで、ひとまずC31だけを交換してあとは様子見ということに。 同時に基板裏側に仮実装していたC29をシールド筐体内に戻したところ、いきなり問題は解決した模様である。
測定のために取り外していた裏蓋を完全に固定した後、(物理的な歪が周波数ドリフトを誘発する)現在ウオームアップ中。
以上で、2年越しに抱えてきた最大の問題が解決できた模様。 あとは、各モジュールを微調整をのんびり行っていこう。