映像は1080iのMP4ファイル(AVC+AAC-LC)という、ほぼAVCHDしか選択肢がないハイビジョンカメラの中では異彩を放っていました。
撮影で生成されるファイルフォーマットがMP4ファイルということで、PCとの親和性(特にインポート周り)が高く、ファイルの管理やDLNA機器とのやり取りでその簡便性は評価できます。
映像自体、太陽光の元では文句無し(Full-HDモード)。室内も、明るさがあれば問題はありませんが、少し暗い場所に行くと途端に映像クオリティが落ちます(60iが30Pに変わるような感じ)。
手ぶれ補正に関しては、あまり良くない印象です。独特の筐体形状で、持ち方がある程度制限されるので、同じポーズで撮り続けることになるのですが、当時世界最軽量とはいえ300gのガンブリップカメラを長時間構えているとさすがに手がプルプルしてきます。その手ぶれ補正があまり優れているとはいえないため、ズーム映像よりもぶれの少ないヒキの映像が多くなるといった具合です。
奇麗に映像を残したい!という大きな目標をお持ちの方は別のカメラを購入したほうがいいです。
スナップビデオ感覚で手軽に撮影を楽しみたいっていう人にはオススメです(もう市場には流通はしてないでしょうが、、、)。
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購入金額
110,000円
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購入日
2007年11月01日
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購入場所
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