また、私がこのカメラで撮影する場合、縦位置を意外と多く使う傾向があることから、縦位置対応グリップを兼ねたバッテリーグリップを装着しておけば良いのではないかと考え、安い中古を見つけたので購入してきました。
このグリップを装着した場合、充電池のBP-511系を2本同時に装着出来るほか、付属のマガジン(BGM-E2)と併用することで、充電池の代わりに単3乾電池6本でカメラを動かすことも出来るようになります。充電池が足りなくなれば、最悪の場合には乾電池をその場で買って使えるというのは安心感に繋がるものです。もともとスピードライト用に単3乾電池または単3充電池は複数持ち歩いていますし。
ただ、縦位置の操作感の向上と電源の安定供給がもたらされるメリットは大きいとは思うのですが、フルサイズセンサー搭載機としては比較的ハンドリングが良いという特徴を持つ、EOS 5Dの良さが大きく損なわれるのも事実です。EOS 1D系であればこれぐらいでも許容範囲だとは思うのですが、BG-E4を装着したEOS 5Dはまるで別物のような重量感と存在感になってしまいます。
大口径レンズをつけていればむしろ丁度良いのかもしれませんが、私が持っているような安物レンズではカメラを置いたときの据わりがあまりに悪いのも気になります。
今回はとりあえず使ってみようと思って買える程度の金額だったのでそれほど後悔はありませんが、新品でごく普通の値段で買っていたら満足感があったかどうかは難しいところかもしれません。
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購入金額
3,000円
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購入日
2013年06月05日
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購入場所
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