cybercat様のご好意で譲って頂けました♪
4ディスク搭載されていて、
RAID5
RAID0
RAID1+0
などに組めます♪
単体ディスクとしては使用できません。。
USB1ポートとEsataが2ポートあり、
これも外付けディスクをつなぐだけで共有が出来ます♪
キーによるロックやケンジントンロックがあるので、セキュリティ面でも良い感じですね♪
Webの管理画面は気持ち重いです。。(^^ゞ
さて、普通にとても便利なNASなのですが、
せっかくなのでtelnet接続とssh接続を出来る様にちょっと改造してみました。。
telnet接続を可能にする方法。
※参考【犬を一匹飼っている】様ブログ
【HDL-GT(ファームウェア1.36)のtelnet有効化 忘備録】
http://qtotter.wordpress.com/2011/11/21/hdl-gt%EF%BC%88%E...
こちらを参考にさせていただいて、作業を行いました。
ちなみにWinPCで作業するとパーミッションやユーザー関連できちんとアップデートされずはまります。。
まあWInPCでしようとする時点で邪道なので皆さんは行わないと思いますが。。(^^ゞ
ブログにあるとおりLinuxPCに昔のアップデート用のファイルと正規アップデートファイルを移します。
UP先に移動
# cd /data/HDL/telnet/
本体を解凍
# tar zxvf update.tgz
UPデートファイルを解凍
# tar zxvf update-files.tar.gz
正規アップデータからrc.local ファイルを上書き
# cp ../etc/init.d/rc.local ./etc/init.d/rc.local
「/usr/sbin/telnetd -l /bin/sh」を追記します。
# vi etc/init.d/rc.local
アップデートファイルを固めなおします。
# tar cvzf update-files.tar.gz etc/
バージョンを「1.361」に直します。
# vi dummy_version
ファイル名を「HDL-G」から「HDL-GT」に変更します。
# mv for_HDL-G_series for_HDL-GT_series
こちらのバージョンも変更します。
# vi for_HDL-GT_series
こちらの中も「HDL-G」から「HDL-GT」に変更します。
# vi update-files.tar.gz
完了したら「update.tgz」に固めなおします。
# tar cvzf update.tgz dummy_version for_HDL-GT_series landisk-update.sh update.pl update-files.tar.gz
こちらをWeb管理画面からファームアップデートで適用するとtelnet接続が出来るようになります♪
ただこのままではセキュリティがひどすぎるので。。
SSHの導入をします。
※参考【えびめも】様ブログ
【HDL-GT sshを組み込む】を参考にしました。
http://www.ebimemo.net/diary/?date=20080110
毎度debianからもらってくる
# cd /tmp
※こちらは落ちてしまっているそうです。 http://ftp.debian.org/debian/pool/main/o/openssh/ssh_3.8....
# wget http://archive.debian.org/debian/pool/main/o/openssh/ssh_...
展開する
# ar x ssh_3.8.1p1-8.sarge.6_arm.deb
組み込む
このNASはルート以下を読み取り専用にしてあるので、
いったん書き込める形にアンマウントします。
# mount -o remount,rw /
# cd /
展開をします。
# tar xzfv /tmp/data.tar.gz
読み取り専用に戻します。
# mount -o remount,ro /
後片付け
# cd /tmp
# rm ssh_3.8.1p1-8.sarge.6_arm.deb data.tar.gz control.tar.gz debian-binary
この後でSSHの設定を行い、「/etc/init.d/rc.local」ファイルに
「/etc/init.d/ssh start」と追記すればSSHでログイン出来る様になります♪
とここに至るまでにWinPCで作業をはしょったりした事によりシステムを飛ばしてしまいました。。。
システムが無いと無理だなぁIO様に送るしかないかなと思っていたら、
ftp://ftp.iij.ad.jp/pub/sourceforge.jp/freetank/30616/
のページを見つけました♪
カートリッジのHDDをひとつはずして、LinuxPCにつないで、
PDF内にある様にシステムの組み込みを行いそのうえで、
再度起動させるとシステムを認識してくれて、
初期化作業を再開してくれました。
この辺は組み込んだ事がどの程度活きたのかはわからないのですが!?(笑)
とりあえずファームが1.36から1.32に戻った状態で復活できました。。
いろいろな意味で手抜きはよくないと恐ろしく実感させられたしだいであります。。(笑)
この組み込みの手順やSSHの設定などはまた少しずつ追記していきます。
HDL-GT自体は、若干旧世代になりますが(cybercat様すみません。。)、
システム自体の仕組みは相当似ているようなので、
保証が利かなくなる覚悟で色々試してみる事の参考になればなどと都合の良い事を考えて降ります。。(^^ゞ
とりあえずこの段階で。。
ベンチやほかの設定なども随時追記していきます。。
とりあえずRAID5より書き込み速度が取れるかなとRAID1+0でまずは運用しています♪
ベンチです♪
めちゃ遅いNASを使っていたので充分に感じます(笑)
他のデータなどはまた追記します♪
※おまけ
Linux内でNASをマウントするコマンド。。
mount -t cifs //{NASのIP}/disk1 /mnt/{マウントするディレクトリ} -o iocharset=euc-jp,codepage=932,username={ユーザー名},password={パスワード}
です♪
※製品ページ
http://www.iodata.jp/product/hdd/businessnas/hdl-gt/
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購入金額
0円
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購入日
2012年02月頃
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購入場所
cybercat様♪
リンさん
2012/02/25
日記でNASが困ったことになっていた時にやり取りされたのかな??
NASとしてもいいですし、ESATAを使って高速外部ストレージもありですね!
羨ましいです><
cybercatさん
2012/02/25
いろいろとわかったことなど情報発信していただけばとおもいます!
operaさん
2012/02/25
本当に有り難いです♪
Esataも使えるのもとても大きいですね♪
operaさん
2012/02/25
この度は本当に有難う御座いました!
色々勉強させて頂きつつ情報も発信していけたらと思っております(^^ゞ♪
notokenさん
2012/02/25
Debian化やCentOS化など色々と楽しめそうですね!
makibisiさん
2012/02/26
うちも、導入しようと考えつつ、今はHDDが高いので躊躇しております。^^;
ネイエフさん
2012/02/26
最近データがいろいろ増えてきて
HDDが壊れたときが怖いです(汗
operaさん
2012/02/26
レスが遅くなり申し訳有りません。。
>NASと言うよりはLinuxBOXですかね?
Debian化やCentOS化など色々と楽しめそうですね!
ええLinuxなので色々出来ますね♪
operaさん
2012/02/26
レスが遅くなり申し訳有りません。。
確かに今は高いですねぇ。。(^^ゞ
operaさん
2012/02/26
レスが遅くなり申し訳有りません。。
私も不安が多かったのでとても助かります♪
Nao-Rさん
2012/02/27
うちも他メーカーのがあるのですが...
パスワードを忘れると言う大失態 >_<
何も設定変更が出来なくて orz
リセットはメーカーのみらしく、しかもデータは消し!
の条件付きなので パスだわ
ならばと、2T+2T でRAIDを組んだPC...
先日このボリュームが飛びました 意味無し~ T_T
もしも SSD520に選出されたら~組み直すかな?
と考えた矢先 orz
PCは人を見る!って本当だった... と
operaさん
2012/02/27
>リセットはメーカーのみらしく、しかもデータは消し!
これはきついですね。。
パスの初期化くらいは普通に出来ても良いような。。
>ならばと、2T+2T でRAIDを組んだPC...
先日このボリュームが飛びました 意味無し~ T_T
私も構築しなおしでRAIDディスクのつなぎ間違いでデータとシステムを飛ばした事があります。。(^^ゞ
Schrödingers Katzeさん
2012/12/22
HDL-Gと、HDL-GXまでの処理は違っています。
HDL-GXあたりには、工場出荷時のファームが見当たらないんですが、HDL-GT以降のファームでは、装置初期化をしたときに、HDDを必要に応じて0フィルした後に、工場出荷時のファームウェアを展開した上で、最後にアップデートしたアーカイブを使って、updateを実行し、最新のものにしています。
つまり「最後のアップデート」が「最新ファイルへの更新」の初期化処理でもあります。該当機種の改ざんファイルがそうなっているのは「それでよかったから」です。
ですから、最新版のアップデートファイルを展開した上で、アップデートファイルのetc/init.d/rc.localを変更しなければ装置初期化した後のファームウェアは、出荷時相当になってしまいます。
起動しているシステムに対し、このエントリのように処理をすると、そのシステムはその現状に対しさらにtelnetdが有効になるように設定されます。
なので、うまくいったように見えるのですが、装置初期化を行ったときにファームウェアはその装置が知っている最初のもの+telnetd有効化になり、通常のアップデータは、該当部分の更新を含んでいるのでアップデートをすると今度はtelnetdが無効になります。
初期化はさほど使わないとはいえ、忘れていると穴が開いたまま運用することにもなるので注意が必要です。
Freetankは別プロジェクトですし、「素の」Linuxに近い環境ですから、「本当にインストールする」とHDL-GTのシステムは死にます。
参考に試される方は気をつけて作業をされたほうがいいように思います。