一時期、オンラインゲームにはまっていて、ゲーム内のアイテムを売るためにパソコンを何台も起動していた時期がありました。（そのゲームはオンライン状態じゃ無いと販売できない仕様）

そのため、ＰＣが何台も起動しており、省スペース化するためにキーボードマウス切り替え機機が欲しくてヤフオクを眺めていたときです。

 「REX-810R」「REX-1610R」という型番のみの記載のタイトルの商品が出ていました。

「REXだからラトックの何かかなぁ？」という気持ちでクリックしてみてみたら、ラトックの８ポート版ＫＶＭと１６ポート版ＫＶＭと専用ケーブル１２本が格安出品されていたのです。

ＫＶＭとしてはＡＴＥＮが有名でラトックはほとんど誰も見てなかったと思われ。

かつ商品の型番のみの記載だったためライバルも無く格安で落札。

その後不要な１６ポート版と専用ケーブル４本をしっかりとした説明書きをしてヤフオクで販売。

２万で買って３万で売ったみたいな感じになり結果、＋１万円の収入になってしまいました（笑）

なので、実質は収益１万円（笑）

８台のキーボードマウス切り替え機です。

サーバーラックに収まるように１Ｕサイズになっています。
もちろんラックマウントキットも同梱されています。

機能としてはＫＶＭとしては良くできています。

サーバー用とのことで、別途ＡＣアダプタによる給電ですので安定動作します。
解像度もアナログ接続ですが、1920×1440までの高解像度が表示可能。
どのチャンネルになっているか、本体に表示されるからわかりやすいです。
また、 「REX-810R」「REX-1610R」などラトック製ＫＶＭ同士でをディージーチェーンすることも可能。
その場合は、下記写真のBANK番号が1番の他に2番、3番…となります。最大16ポート×8台まで構成できたかな。

標準でOSD（オン･スクリーン･ディスプレイ）がありますので、どのような機器を繋いでいるかの表示が可能。もちろん、名称も自由に設定できます。
８台も繋いでいるので、「○○サーバーは何番だっけ？」という事がないのが便利です。

上記のようにＫＶＭとしては非常に良いできです。

切り替え時の認識ミスなども一切無いです。

仕事でＡＴＥＮも使った事ありますが、ＡＴＥＮと比べても遜色は無いです。

強いて言えば、PS/2接続なので、最近のパソコンやサーバーにPS/2ポートが無いので使いにくいというのがありますが、以下のPS/2-USB変換器を使用して問題なく使えています。

現在はそのゲームをしなくなり、また最近のゲームはオフラインでもアイテム販売ができるのが多いので自宅で使わなくなったので、会社のサーバー室に寄付しました。

８台切り替え機、やっぱり家庭よりも職場の方が似合います（笑）

同僚からは「なんで個人で持ってるの？何者なの？」と言われましたが、やっぱり変ですかね？