色々とドタバタしたと端折ってしまうと簡単ですが、購入からは既に3年以上経っているノートPC
「P5-144-CMLBBW11-H」のレビューとなります。
発端は、Windows8.1ではsteam上のゲームが対応しなくなってきた事ですね。
2022年のGWセールでマウスコンピューターの価格ドットコムモデルとして12万円程とお求め安かった為、Windows10以降のPCを用意する、という口実で散財したものになります。
性能とお値段のバランスももちろん、いくつかのカスタムも出来る、マウス公式で分割払い手数料無料に対応してくれていたことも大きな理由でした。
ただし、今までレビューをしなかった理由は、上記のレビューに詳しいのですけれども。
リフレッシュレートの違う液晶モニタを同時に視聴していると、体調不良(気分が悪くなる=画面酔い)になるという奇妙な現象に悩まされていたのでした。
当初はもちろん、Windows11のPCへと入れ替えるまで原因が良く分かっていなかったので、対策として「使用しない」という方法だけが解決策でした。
そして、時は流れて2025年11月。
今年に入ってから、何度も、検索や、人体実験を繰り返しまして、リフレッシュレートが原因であるという心証を得ました。
おそらくは、正解であると思われたため、モニタの買い替えに至りました。
モニタは143.98hz。
こちらの製品は144Hz。
若干の差がありますが、以前のモニタとの併用とは違い、今の所、私に症状は出てきませんでした。
おそらくは、解決、としても良さそうです。
性能と、ベンチマーク(旧式機との比較)
当製品は、
画面サイズ:15.6型(インチ)
CPU:第10世代 インテル Core i7 10750H(Comet Lake)/2.6GHz/6コア
ストレージ容量:M.2 SSD:512GB ☆HDD:1TB追加
メモリ容量:☆32GB
ビデオチップ:GeForce GTX 1650Ti 4GB +Intel UHD Graphics(メインメモリと共用、4GB)
OS:Windows 11 Home 64bit
光学ドライブ:なし
重量:2.1Kg
となります。
☆付がカスタムした部分です。
HDD1TBを追加、メモリを16GBから32GBへと交換しております。
製品画像は、公式HPでのものをお借りしました。
2021年には、USB-Cはまだ標準搭載されていないところが愛嬌でしょうか。
映像出力端子と電源が背面にあるので、着脱は面倒ですが、横にケーブルが広がらず、他の端子の邪魔をしないのは便利かもしれません。
さて、性能の比較として、恒例のストレージの奥から引っ張り出してきた、古のベンチマーク。
FF14エオルゼア、1280x720の解像度で最高品質での結果。
SCORE:『14121(ノートPC用15703)』34185【14514】(8313)
評価:非常に快適
MHF大討伐のスコアは、
1920x1080が、『22842』94623【29992】(18441)
()内がXFX R9-280X+A10-5700の数値。
【】内が1660Ti+Core i5-4690です。
メインPCであるデスクトップPC「G-Tune DG-I7G70」が、RTX4070+Core i7-13700F。
当製品は太字の数字です。Corei7-10750H+Intel UHD Graphics-4GBです。
ベンチマークテストでは、GPUは内蔵のものが適用されているので、最適化されているゲーム等ではもう少し快適ではありそうですね。
2021年発売のモデルで、ゲーミング寄りのミドルロークラスのノートPCになるのかな。
ベンチマークでは、換装前のデスクトップPCリヒトくん3号と同じ位の性能という事になりますけれども、持ち運べるPCとして、12万円で買えたのは、結構お買い得だったと思います。
筐体の造りと重量は、コンパクトとは言い難く、ガチで重いゲームをするには能力は控えめな部類なのですけれども。
とはいえ、私がプレイするゲームに必要なGPUとしては、十分な力を持っていますし、HDDも増設して、メモリも32GBに交換しているので、アプリを二重三重に立ち上げて使うスタイルでは不満は出ませんね。
突き詰めて購入するのならば、どちらかに寄せたけれども
購入を決定した瞬間に想定していたのは、旧式化したOSを積んでいるメインPCの代替機としての役割でした。
したがって、Windows10への移行中にトラブルがあって、PC無しの生活にならない為、その時点でメインPC上で問題なく動作しているアプリ、ゲームが実行できる性能が必要であるという第一命題がありました。
故に、購入時点では性能、金額のバランスも良い、と評価する事は出来たでしょう。
その後、OS入れ替えのドタバタがあり、モニタのリフレッシュレートが異なる為にメインPCとの併用を妨げるハードルが次々と現れ、結局メインPCとモニタを更新した結果。
運用を開始する現在に至って、要求性能が変化してしまいました。
実用上では、もはや、ゲーミング的な性能に対して寄せる必要はなく、軽量コンパクトでメモリ容量とストレージ容量に余裕があれば良い、という状況になりましたので、総評としての☆は3.5となります。
購入時の想定の通りに大活躍していたら、評価は変わっていたかもしれないのですけれども。
その場合、メインPCのOS入れ替えに失敗したりして、長期にわたってデスクトップPCを失っていたかもしれない事態だった可能性が高い為、少し高くつきましたが保険としては十分仕事をしたと考えております。
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購入金額
120,000円
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購入日
2022年05月頃
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購入場所
マウスコンピューター



タコシーさん
11/24
リフレッシュレートの違いは体調に影響するんですね
私は1台で賄っているので未経験ですが(置く場所も無いし)
でも治ってよかったです。
L2さん
11/25
感覚的なものであり、科学的に証拠があるわけでは無いのですけれども。
経験則的に、該当するノートPCとメインPCでの組合せをしていると「気分が悪くなる」事が、本当に多くて、少し我慢して使用時間を増やしてみて、我慢しきれなくなった時に、一番似ている体調不良が、「3D酔い」であったので、検索して回ったのですが、ほぼほぼ事例がありませんでした。
検索の結果、AIのまとめ記事では確かに「高リフレッシュレートと低リフレッシュレートの混在が酔いを生む」といっては来ましたが、根拠となる記事や日記などが、全く検索に引っかからなかったので、眉唾だったこともノートPCを寝かせた原因だったのですよね。
結局、一件か二件くらいの記事か日記を見たので、「これだ!」とモニタ交換に舵をきったのですけれども。
実は、レビューの参考にしようともう一度探しているのですが、ネットの海に飲み込まれてしまったのか、見つかりませんw
ともあれ、症状が改善、発症しなくなったようですので、めでたしめでたしという事にしたいと思っています。