手首に浮かぶのは、風。透かし編みと軽さによる哲学。
凝り性なので、Xiaomi Smart Band 10 用の交換用バンドを、もう1本購入。
こちらは遊びに行くとき用の、少し細めの目立つものにしました。
ユニセックスといっても少し女性寄りの透かし編みバンドなので、好みも分かれるところだと思うのですが、せっかくのスマートウォッチなので、冒険してみるのも楽しい。
普段からバングルやブレスレットなどのアクセサリーを付ける人には違和感ないです。
ビタミンカラーで元気が出る色ですね。
Xiaomi Smart Band はバンドの交換が簡単に可能なので、いろいろ試してみたくなります。
カジュアルに、フォーマルにとファッションに合わせて簡単に印象を変えることができるのも強みですね。
外箱。こんなかんじで、2箱おなじだったのでびっくりしました。
もうひとつの外箱は、紫のマグネット式のものです。
マグネット用の交換バンドと一緒に購入したものです。
狙って同じメーカーのものを購入したわけではないのですが、結果、同じブランドのものを選んでいたようです。
シンプルに梱包されていました。
もう1本のマグネットの方は落ち着いた地味系な色だったのですが、もう1本は自分のパーソナルカラーでもあるオレンジ色が良いな、と思って選んだのですが。
最初の印象としては、オレンジ色が鮮やかだな、と。
シリコン素材なので伸縮性があり、肌触りが良いです。細いせいもあり、べたべたしたかんじもありません。シリコンは高い伸縮性を持ち、手首の動きに追従しながらも元の形状に戻る弾性を備えています。これは繰り返しの変形に対する耐久性・疲労強度が高いといえます。
低熱伝導率という特性を持っていることもポイント。
シリコンは熱を通しにくいため、肌との接触面が冷たくなりにくく、冬場でも快適です。
ただし、夏場は逆に熱がこもりやすく、蒸れやすさにつながることもあります。このバンドは設置面積が少なく編みデザインということもあり通気性が高い設計になっています。
医療用にも使われるほどの生体適合性を持ち、金属アレルギーの心配が少ないのも大きなメリットです。低アレルギー性は現代人にも合っていますね。
バンドは僕の手首にもぎりぎり付けられるくらいの長さです。
僕は手首だけ細いと思うので、屈強な成人男性だとバンドが足りなくなるかと思います。
2本買えば、小さなパーツを分解して付け足すことで長く使えるかもしれません。
小さなパーツで編んである構造なので通気性が良く、締め付けられる感覚も無いので楽です。
長時間の装着でも圧迫感を与えにくいのは、シリコンの粘弾性(viscoelasticity)によるものです。
時間とともに応力が緩和され、肌への負担が軽減されます。
手首の動きに合わせて常に変形するバンドは、構造力学と人体運動学からも優位性があります。
脱着は伸ばして行うので、劣化して緩くならないか心配。というか、たぶんそうなる。
通気性と熱管理
穴や編み目があることで、皮膚とバンドの間に空気の流れが生まれ、汗や湿気がこもりにくくなります。単純な平面のシリコン面よりも、透かし構造の方が熱伝導率の低さを補う形で、対流による熱放散が促進されます。
視覚的にも「重さ」や「密閉感」が減り、夏場やスポーツ用途でも心理的な快適さを与えます。
埃の付着と留め具の摩耗に注意
工具不要で簡単に着脱可能。金属部分が少なく洗浄がしやすい設計です。
ただし繰り返しの使用で徐々に緩みやすくなる可能性があり。
シリコン用の帯電防止スプレーを使うと長持ちするかも。
安いからこそ複数持ちたい
純正品や大手ブランド製品に比べて圧倒的に安価。
同価格帯のノンブランド製品と比べても、構造やカラーバリエーションの豊富さで一歩抜きん出ています。
交換コストが低いため、複数色を揃えて気分や服装に合わせて使い分ける楽しみも。
これは高価な純正品では難しいアプローチです。
消耗品としての割り切りができる価格であり、それでいて、素材・設計・快適性に妥協が少なく、メンテナンスが容易で、長く清潔に使える。ファッション性と実用性の両立を兼ね備えた良い製品です。
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購入金額
1,099円
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購入日
2025年11月13日
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購入場所
Amazon





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