ハンドル部に近い部位にコーティングの剥がれが認められますが

そこばかり金属ヘラで擦ったわけではありません

金属タワシで擦ったわけではありません

厨房では複数のフライパンを使うのですが、コンロ台下のカゴの中に無造作に仕舞う時

当該部に他のフライパンが何度も何度もぶつかっていることが原因だと推察しました

それなら無造作に重ねなければ良い　置き場所を考えてやれば良い

これで無駄な傷みは激減するはず

同じような扱いを続けているダイキンシクルウェアコーティングのフライパンの様子を見ると

やはり同じ場所から剥がれが出ていますが　ティファールのような広がり方は確認出来ません

超高耐久を謳うシルクウェアの力を垣間見ることができました

でもね、実使用時の感触としてはティファールの方が滑りが良いのよ。

どうしても無意識にティファールを使っている私と妻がおります。

それともうひとつ、ティファール以外のフライパンの底部は鋭角に折り曲げられているのですが

どれだけ丁寧に使っても、カクっとしている部分のコーティングは薄い感触なんです

丸りんと、いかにも中華鍋然とした曲げ加工が施されているティファールなら

全面、均一なコーティングが実感できます。

それにどれだけ丁寧に使っても　おそらく１年は持たないので、順次廃棄するのですが

少なくともハンドル部は廃棄せずに済みます　環境にも財布にもエコです

最初は脱着出来るがゆえに、食材がその部分に挟まってしまいがちなのが嫌でしたが

それは洗えば済むこと　拭き取れば済むこと

金属製品回収日まで取り置く時のことを考えても　鍋部だけなのかハンドル部もあるのかを

考えると　鍋だけのほうが管理しやすいもんね

ウォックパンと呼ばれる　中華鍋形状を選択　テフロンじゃなくてチタン系コーティング

IH兼用製品も用意されていますが　ガス火専用品を選択

基本、コーティングの種類を問わず　この種のフライパンは加熱しすぎが禁じられています

でも　火力は味　火加減はとても大事

ティファールでは鍋中央の砂時計マークの色変化を目安にすることを推奨しています

このマークが消えだして　濃い赤色だけになると適温とのこと

油が無くても調理可能ですが　コーティングの寿命を考えると適度な油は必要ですし

味のためにも良い油を適量使用することが大事だと思います

あまり　この赤いマークに縛られる必要は無いと感じてます

それより　調理後　砂時計が消えている状態で　すぐに洗い場に持っていき

ジュワ〜っと音がでる感じで洗うのがイチバンダメだということ。

急激な温度変化はコーティングの寿命を著しく縮めてしまいますから。

数十年　鉄製中華鍋の利用を経て　数年テフロンコーティング系フライパンを使いだした者が

たどり着いた現状の最適解は

鋭角に折り曲げられた部位を持たない　少し重めの　少し深めの中華鍋形状の製品

今はティファールのそれを愛用しておりますし　オススメに値する製品だと思えます。