2025年現在は、USBポートの主流はType-Cに移っているが、5年ほど前はPC側のポートは圧倒的にUSB-Aで、Type-Cは1ポートあれば上等、という感じだった。そのため、ノートPC等で周辺機器を有線接続する時にはUSB-Aポートが必要。
一方、ノートPC、特にモバイルノートPCにはさほどに多くのポートが用意されなかった。だいたい3つが相場。
会社支給のPC、以前はDELLのスリムデスクトップPCだったのだが、PanasonicのLet's noteになって以降、いつもUSB-Aポートの不足に悩まされてきた。
数値をよく使う業界なので、テンキーがあるか否かは業務効率に大きく影響する。そこで、かつてのDELLのフルサイズキーボードをキャリーオーバーして使っていたのでまず1つ。マウスは会社支給は有線だったのでそれで1つ。社内データのUSBメモリ使用が禁じられていたので、データの物理的持ち運びはセキュリティ機能付きUSB-HDD(最後はUSB-SSDに変わったが)。ここまでで3つ埋まるのだが、さらにバーコードリーダーやバーコードプリンタ、モバイルスキャナを使うこともあり、そんなときは入力快適性を犠牲にして、有線マウスをあきらめPC付属のタッチパッドでガマンしたり、テンキーをガマンして外部フルキーボードを外したりしていた。
ま、そんなに3つを超えるUSB接続機器を常時接続するタイミングは多くなく、一時的なガマンでなんとかなっていたのだが、ある業務にかり出されることになり、一ヶ月以上バーコードリーダーとバーコードプリンタを常設することになった。
さすがに、あと1ポートだとやれることが限定されてしまうので、USBハブを導入することにした。
そのバーコードリーダー/プリンタを使う作業が社外だったので、小さくて持ち運びしやすくて、安い(←自費なので)USBハブを導入することにした。
定番のiBUFFALOのUSBハブ、USB 3.2(Gen 1)、3.1(Gen 1)、3.0、2.0、1.1対応のUSB-Aポートが1⇒4つに増やせる二股...ならぬ四つ股ハブ、BSH4U120U3BK。電力供給は電源線接続機能はないので、給電は最大電流800mA。そのため、USB-HDDやバーコードプリンタのように電力食いそうなモノはPC本体から取ることにして、キーボードや有線マウス、バーコードリーダーなど手近に置く入力系デバイスで使うことにした。そのため、ケーブルは短寸で良く、これも10cm。

コンパクトなのは確かだが、つまんでる図はさすがに過大広告では...(^^ゞ

4ポートのうちの1つが、ケーブルが伸びているのと真逆の方向についているのがポイント。
上記作業では実に過不足ない仕様で、価格も1,000円ほど(ポイントで全額支払ったので、支払はゼロ)。
その一ヶ月はよく使ったなー。
前の会社で使っていた私物を整理していて、未登録だったのがわかったので、今更ながら...
最近はマウスもテンキーも無線化したので、ここまで社用PCにUSBポートが必要なこともなくなってきたなぁ....
【BSH4U120U3BK仕様】
パソコン側ポート: USB Type-A オス×1(ケーブル直付け)
USB 3.2(Gen 1)/USB 3.1(Gen 1)/3.0/2.0/1.1
周辺機器側ポート:USB Type-A メス×4
USB 3.2(Gen 1)/3.1(Gen 1)/3.0/2.0/1.1、最大電流800mA
ケーブル長:約10cm
電源供給方式:バスパワー
供給電流:4ポート合計800mA以内
外形寸法(幅×高さ×奥行):約96×11×31mm(ケーブル・突起物含まず)
質量:約35g
保証期間:6か月間
付属品:保証書
Type-Cに比べるとやや厚いフルサイズUSB-A用としてはかなり優秀
フルサイズUSB-Aって外付け用に多かった...
(有線)マウス....キーボード...USBメモリ...外付けSSD(HDDは電源供給が心配)...カードリーダー....
これらを接続するため、持ち出すのに便利だった。
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購入金額
1,180円
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購入日
2021年06月30日
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購入場所
Amazon


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