夜のうちに予約を済ませ、朝早く函館のホテルをチェックアウトし、青森の大間を目指す
津軽海峡フェリー乗船の列に並びます。
行きは青森市と函館を結ぶ青函フェリーを選んだのですが、
目的地のヒトツである「恐山」は、青森市から北に遠く、大間からは南にほど近いことを考えて
2つのフェリーを使い分けることにしたんです。
片道18120円の支払いを済ませて アレ? なんだか腑に落ちません。
数日前に利用した青函フェリーの料金は14600円だったのに?
津軽海峡フェリーは青函フェリーより 半分の距離を半分の時間で結ぶ船なのに?
大間のマグロがお目当ての観光客向けだと感じた
青函フェリーなら 1日に8便 かなり旅の自由度が高まります。
対して津軽海峡フェリーだと1日 わずか2便
港までの土地勘が無い旅行者が、余裕を持った行程を取る必要があることを考えると
かなりの時間を船のために消費することになります。
もしも乗り遅れたら、半日単位を無駄にしてしまいますから。
大間港から恐山は何かの途中に組み込めますが 50キロ:1時間を要します。
対して青森から恐山の行程を見ると、片道100キロを越えて往復だけで5時間を要する計算。
これをどう捉えるか?ですが
金銭面を重視すれば、大間のマグロを考えなければ 恐山へは青森からの日帰り旅程を組んで
フェリーは青函フェリーの往復割引を使うことが最適解だったな と考えております。
実際に函館から大間を目指す方の多くは、自家用車を持たずバスの乗り継ぎ旅をなさっているようで
おそらくは読売旅行などに代表される 日帰り大間まぐろ堪能ツアーに参加されている高齢者の方と
お見受けしました。
青函フェリーより小ぶりな船体です。
追加料金無しだと椅子席には座れませんが 2等客室の広さは十分で
壁にもたれたり、快適に仮眠を取ることができます。
エンジン音は小さめ 揺れも少なめですが 同じ日 同じ時間帯に乗らないと
青函フェリーとの比較には至りません。
出港後 ほどなく左に見える函館山 さよなら北海道
時刻表も含めて 特に料金はシーズンによって かなり変動します
予約の取りやすさもそうでしょう。
はっきりしてるのは、津軽海峡フェリーではJAF割引が使えなかったこと。
太平洋側フェリーや日本海側フェリーを使わず
最短距離で北海道と青森を結ぶ2つの航路を選ぶ自動車旅なら
私は青函フェリーの往復割引をオススメしたいです。
ただし 大間のマグロがお目当てなら、話は別です。
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購入金額
18,120円
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購入日
2025年05月21日
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購入場所
津軽海峡フェリー株式会社









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