我が家のバスルームはこんな感じで、洗面台みたいなものとバスタブがつながっています。なのでまずはこっちを取り外します。

ここはもう外せることは分かっていたので、右端のプラ部分を引き抜いて、右にスライドさせると丸ごと取れます。

 そして問題のエプロン部分。説明書きによると、一番下にちょこっとスライドするスイッチみたいなものが4つついてるらしい。今まで洗ったりもしていましたが、一度も気づきませんでした……

説明書はこちら。

https://www.lixil.co.jp/support/manual/bathroom/ax-af/manual/Bathtub-ax-af-v003.htm?category=Apron&id=Epuron-FAQ-Hazusitai-v003

このスイッチを回してあげると、下部がボコっと外れた！

ここから先は汚いです、お覚悟を。

隙間から見たところはこんな感じ。

いやー、いい感じに汚れてます。きたねー。 

 思い切って外してみました。予想通り汚いですね……。まあ、これはどんな家でもこんなもんだと思います。ちょうど5年くらい放っておいたにしてはまだいい方かな。

ただ、昔の風呂釜を知ってる人ならわかると思いますが、古い家ではここが板みたいになってなくて、そのままバスタブの下に敷いてあるタイルとかが丸見えになったりしていませんでしたか？

そのタイル敷きの部分なんて、もうカビと汚れだらけでたいそう汚かったもんです。最初に住んだ追い炊き可能なマンションがそんな感じでした。

それと比べるとこのシステムバスはきちんと封じてあるのでここだけで済みます。これだけでもだいぶまし。

気を取り直して、エプロン部分を外して洗剤で洗ってみると、意外や意外、この汚れってカビじゃなくてほぼ水垢でした。なので、ぬめっとはしてますが、特に臭すぎることもなく、ちょっとこすればすぐに落ちる。

とはいえ、やっぱり直接洗うのは気が轢けるので、バス用クリーナーを吹きまくってしばらく放置後に洗いました。ブラシでこするくらいでおおかたきれいになります。

そもそもここはある程度汚れても仕方のない場所ではあるので、あまり頑張りすぎなくてもいい。目に見える汚れを落とし切って終了としました。 

これだけでも、心理的に汚い風呂に入ってるという印象がなくなって気持ちいいですね。 

ちなみに、この内側に書いてあるのはこんな感じ。左右にもうひとつ窓みたいなのがありますが、ここは点検作業の方が使うそうです。

多分ここを開くと、もっと汚いカビとかも出てくるかもしれませんが、かなりしっかり封がしてあるので、今回は中まで見るのはやめました。写真は洗う前ですが、この周囲の汚れもしっかり落ちました。

最終的にはこんな感じに。もう十分きれいだと思います。ただし、一番下のへこんでいる部分だけは黒カビの色素が沈着してしまっていて、こすっても落ちるレベルではありませんでした。

一部カビキラーをティッシュに浸してみたところかなりきっちり落ちたのですが、頑固すぎるものは太刀打ちできず。ラップでパックもしてみましたが、ティッシュの方が断然効果ありました。 

ここまで掃除できただけでも、個人的にはかなり快適で空気がよくなった気さえします。

特に、うちの家族は自分以外はみんな目が悪いので、風呂場の汚れが目に付くのは自分くらい。なので今後も定期的にきれいにしていきたいと思います。

個人的には、このリクシルのシリーズはメンテが簡単でかなりいいと思います。実家は古いリンナイだったかな？　でしたが、もし次にリフォームするときは絶対リクシルのこの手のやつにします。おすすめです。