瀬戸内海産 やわらか ちりめんせんべい プレーン 10g です。
この種の煎餅は、市販のヒートプレス機器が5千円程で手に入り、様々なメーカーから類似品が販売されています。
どのメーカーもちりめん(じゃこ)を数匹まとめて熱を加えながらプレスするだけで、基本的に少量の塩以外は何も加えていません。
本製品の特徴は、焼く時に何らかの「繋ぎ」が使われているらしいと言う事。
「繋ぎ」が何かは分かりませんが、これがメーカーさんの言っている「センベイの柔らかさ」に繋がるのではないかと考えます。
(因みに、メーカーさんは「何も加えていない」と言っている)
しかし、個人的感想では繋ぎのせいで「却って固くなった」と思うのですが…。
§ 食べてみた感想
早速、食べてみました。
シンプルで美味しいです。
メーカーさんは、「せんべいの柔らかさ」を売りにしている様です。
他社とは違い、「ちりめん」だけでなく何らかの「繋ぎ」を使っているらしいのです。
しかし、その「繋ぎ」が悪さをしていてそれがせんべいを却って固くしているような気がします。
他社の製品はプレスする強さが大きく製品の厚さが薄くなっており、結果的に柔らかく感じます。
「煎餅が厚い」と言うは味には良い結果ももたらしますが、「柔らかさ」は犠牲になります。
§ 課題
それから、この製品には「課題」が1つあります。
「この煎餅は少し苦い」と言う事です。
しかし、この苦味に対する感覚は個人差があり、苦味は感じないと言う人も居るかも知れません。
これは、材料の「ちりめん」の内蔵の処理の方法と材料その物の特製かと思われます。
どこのメーカーでも、内臓を取り除くなどの処理は特にしていないと思うのですが…。
他のメーカーの製品はこんなに苦くありません。
また、「この苦味も味の内」と感じる人も居る筈。
(ヘーゼルナッツ入りチョコレート)
ところで、あの「ヘーゼルナッツ」の美味しさは「微妙な苦味」にあると考えています。
(冥加の酢味噌和え)
「冥加の酢味噌和え」も同じです。
さて、この煎餅の「少し苦い」と言うのはこの製品の「課題」なのか?
それとも、「魅力」なのか?
他社製の類似品も何種類か食べていますが、やっばり「苦味」は苦手です。
自分は「苦味」が無い方が「より美味しい」と考えるのですが…。
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購入金額
720円
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購入日
2025年03月08日
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購入場所
小豆島せとうち感謝館
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