NVMe SSDは、コンパクトで高速での読み書きが可能なのですが、ソケットに汎用性が乏しく、NVMe SSDをPCに接続するのに、PCIeソケット以外には、外付けのUSB SSDケース位しかないので、NVMe SSDのバックアップを取るには、色々制約がありました。
パッケージは、ブルーを基調としたデザインで、表面にはメーカーロゴと本体の俯瞰写真及びM.2&HDD Mixed-Copy Baseと記載されています。
更に、Offline Clone / Tool-free / Plug and play / 10Gbpsの記載があります。
裏面には、スペックとメーカー情報が文字で記載されていて、表面同様の写真と商品名が記載されています。
パッケージには、クローン台本体、M.2 SSDケース、ACアダプター及び国内コンセント用アダプター、USBケーブル、M.2 SSD用熱伝導シート、M.2 SSD用アルミヒートシンク、M.2 SSD固定用ヒンジ、取扱説明書が入っていました。
取扱説明書は、日本語の記載がないので注意が必要です。
クローン台自体は、アルミダイキャスト製で、質感があります。
サイズは、150mm(W) x 73mm(H) x 120mm(D)で、底部にはゴム足が付いています。
正面には、電源ボタンがありますが、LED等のインジケータはありません。
電源をONにすると、ブザーが鳴りますので、それを認識して通電を確認します。
天面には、DISK1として、3.5インチ/2.5インチ SATA HDD/SSD挿入口、DISK2として、M.2SSDを付属のケースに装着してケースを挿す挿入口があります。
DISK1<>DISK2のドライブクローン時の進捗が確認できるように、25%ステップで4つのブルーLEDが付いています。
背面にインターフェイスがあり、左からACアダプター、PC接続用USB Type-Cポート、コピー台の動作モード切替スライドスイッチ(PC/CLONE)、クローン動作スタートボタン、クローン方向切えスイッチ(1>2/2>1)が並んでいます。
M.2 SSDケースは、天面にスライドスイッチがあり、スライドスイッチを動作させると、ケースの中身とケースの外装に分かれます。
SSDを挿入して付属の固定ピンを使って固定し、熱伝導シートとアルミヒートシンクを取り付けて外装を戻すと取付完了です。
ドライバー等の工具は必要ありませんでした。
コピー台を、PCに接続すると、M.2 SSDとSATA HDD/SSDを同時に挿すことができます。
M.2 SSD及びSATA SSDを挿して、DiskInfoを起動してみました。
何れのドライブも、UASP(USB Attached SCSI Protocol)対応で、高速での読み書きが可能なドライブであることが確認できました。
次に、各々のドライブで、DiskMarkを走らせてみました、M.2 SSDでは、仕様通り、10Gbpsの速度が確認でき、SATA SSDでは、SATAインターフェイスの限界である、6Gbpsを確認することができました。
次に、M.2 SSDに記録した2.38GBの楽曲データをSATA SSDにコピーしてみました。
受け側のSATA SSDの書き込みの限界速度と思われる、425MB/sという高速でのコピーが可能でした。
最後に、SATA SSD(500GB)をM.2 SSD(512GB)にクローンしてみました。
クローンスタンドからUSBケーブルを外し、背面のスライドスイッチをCLONE / クローンモードを1>2にして、スタートボタンを長押しすると、大きなビープ音と共に、4つのLEDが点滅します。
更にスタートボタンを短押しするとクローンが開始されます。
25%ステップでLEDが点灯して進捗状況を表示し、終了すると、大きなビープ音が鳴り終了を知らせてくれます。
ドライブを挿すだけで、容易にM.2 SSDやSATA SSD/HDDに高速でアクセスでき、ドライブ間のコピーも容易で、PCでのタスク不要で容易にバックアップが取れる便利なクローンスタンドです。
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購入金額
12,999円
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購入日
2024年09月09日
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購入場所
amazon
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