アンティークの日立の真空管ラジオに、パナソニックのFM・AMラジオ回路を移植して
ワイドFM化した魔改造品を買い求め、周波数ダイヤルに明かりを灯したり
明るすぎるLED照明周辺に壁を入れて、樹脂ボディから光が漏れるのを減少させたり
楽しんでおります。
しかし、ほどなく電源スイッチの反応が鈍くなりだし
やがて無反応状態に陥りました。
微小電力とはいえ、並列接続した2灯のLEDが悪さをしているのか? とか 考えながら
中学校の技術・家庭レベルの知識を元に テスターを取り出して検証してきました。
改造してくださった方は
イチバン左側にある「TONE」調節ツマミの位置に、OFF〜ON:音量調節になる抵抗器付きスイッチ
を配して下さっていたのですが、どうやら それが悪さをしていることを突き止めました。
OFFからONにしても、抵抗値が不安定。
一度バラして 単純にオンオフスイッチとして使えるようにしようとしましたが
内部の腐食が進んでおり、私の知識と技術では無理だと判断しました。
Amazonでロータリースイッチを買い求めてリプレイスするのが安全なのですが
手元にパナソニックのタンブラースイッチがヒトツ残っていることを思い出したので
現物合わせをしながら リプレイスしてみることに決めました。
今朝は睡眠不足だったけど、達成感が疲れを吹き飛ばしてくれたよ
テスター 半田ごて 万能ハサミ 万能ノコギリ カッターナイフ ヤスリ LEDヘッドライト
いろいろなものを机に広げて 測定したり 位置を確認したり 切ったり削ったり
とてもじゃないけど撮影しつつ作業を行う余裕はありませんでした。
完成後、翌朝を迎えてから iPhoneをシャシー横に滑り込ませて撮影したのが下。
タンブラースイッチの基台を かなり削り取ってます。
削る前の様子 カバーは使いません
スイッチを押す力で、基台がずれることを防ぐために2方向からタッピングビスで固定してます
ヒトツはスイッチの基台側から ヒトツはシャシー底側から
現物合わせしつつの作業のため、横方向の位置決めが悪くて 隙間ができてしまってます。
ま、遠くから見たらわからへん、わからへん。
いずれ気が向いたら、パイピングを施して、スッキリとさせるかもしれません。
現状 後付のLEDランプも問題なし 電源は確実にオン・オフ可能
時間はかかったけど、追加費用ゼロで満足な結果を得ることができました。
当面、使い道の無かった露出タンブラースイッチ 捨てずいてに良かった。
左端のツマミは、ダミーとして残しております。 何にも繋がってません。
Amazonで金属筐体のトグルスイッチを買い求めてからの作業なら
数分の1の時間で済んだでしょうが、
その色合いも含めて この昭和感のあるタンブラースイッチのほうが
デザイン的に馴染んでるよな と 自己満足しております。
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購入金額
270円
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購入日
2017年03月15日
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購入場所
ケーヨーデイツー
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