Zigbee機器をWiFi経由でクラウドサービスにデータ送信するためのものです。
本当はZegbee機器の情報取得する機器(ESP32-H2などで)を開発を試みたいのですが、時間がなくて断念しました。
製品を導入する目的としては、車という狭い空間ではありますが温度湿度計をいくつか置く・・・前座席1つと後部座席に2つ設置して温度・湿度をみたいなと。
特に後部座席は子供を乗せるため、右側と左側の温度がわかればエアコンの風をどちらを強めたりとか弱めたりとか判断出来るかなと思いました。
温度湿度センサーを別途導入しますが、Zigbeeという規格は低消費電力で稼働するため電池動作可能なものです。
WiFiとかBluetoothでの接続だとリチウムイオンバッテリーを搭載した温度センサーがあるかもしれません。
ここで注意したいのは車載ということ。
夏場は高温の状況下になるので発火の原因となるものではNGです。
現在の日本ではZigbee規格自体があまり普及していない印象。
ZigBeeの使用可能周波数帯は、国際的には 800MHz帯・900MHz帯・2.4GHz帯があります。
このうち、日本国内ではISMバンドの2.4GHz帯(IEEE802.15.4)だけが使用できます。
なので、日本国内で使おうとなるとセンサーの送信機が2.4GHz帯(IEEE802.15.4)であることを確認する必要がある。
白い箱
潰れた外箱
内容物(説明書、USBケーブル、本体)
大きな問題がなく使用可能
本製品は互換品ではあるものの、スマートフォンアプリの Smart Life でデバイス登録が出来る。
ZigBee Gateway として認識させたあと、温度湿度センサーデバイスを認識させて登録させていく。
30秒~1分おきくらいで画面表示が更新されるが、リアルタイムというわけではない。
定点観測で定期的に温度湿度がわかればよいので必要十分である。
Fセンサー:前座席
LRセンサー:後部座席の左と右
ひとまず、助手席に座る人は Smart Life アプリを見て温度・湿度を把握してエアコンの空調管理を任せることが出来るようになった。
あとは実際に運用してみて不満点や課題を出して改善していくのみとなる。
★2024-07-29追記
土日で車に乗ったので、炎天下で試してみた。
RearRセンサーは認識していないので、前回の温度・湿度が表示されている。
やはり後部座席側のセンサーがよろしくない。
駐車中はUSB電源が来ていないのでZigBee HubやモバイルWiFiの通信が出来ていない。そのためか後部座席のセンサーがスリープ状態になってしまうようだ。
このスリープを解除するために中のボタンを押してリセット状態にしないと元に戻らない。つまり・・・車載用としては使えない。
フロント側のセンサーは問題なく不具合が特に出ることなく動作しているので追加購入した。
2個は普通に使う。残り1個は開発用途で使用する予定。
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購入金額
2,209円
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購入日
2024年07月08日
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購入場所
AliExpress
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