レビューメディア「ジグソー」

可変バルブタイミング機構 VANOS排気側のソレノイドバルブ交換

 

 

 

 

 

BMW F20型 2012年型

インパネ中央にある情報パネルに下記のような ドライブトレーンの不具合が出た

 

同様の報告がウェブには幾つでも見つかります。

 

実際の不具合箇所は、EBD診断機を接続しないと特定出来ないのですが

 

点火系であったり、過給器系であったり、給排気系、潤滑系 可能性は多岐にわたります。

 

 

ウチの車も数年前から、同様の警告が出ているのですが、再起動で消えることも多いし

 

エンストすることはないし、燃費が悪化しているわけでもない。

 

多少、レスポンスが悪いことがあるな 程度ですし

 

車検時に「見ておいて」と告げることで お茶を濁しておりました。

 

正規ディーラーではない街の修理工場に車検を依頼している関係から

 

専門店に依頼するか、正規ディーラーに依頼するか でなんとかなると思うけど

 

高く付きそうだし 騙し騙しで良いんちゃう? で2回の車検を過ごしていたのが実情なんです。

   

 

 

 

 

しかし、ブレーキ系警告とは放っておけません。

実際の制動力は 少なくともドライ路面では変化ないと感じておりましたが

ドライブモードセレクトが不能となったり、アイドリングストップが停止したりと

明らかな不調がありますので、大々的な修理をお願いすることにしたんです。

ブレーキ系最優先 できればエンジン系も原因を探って修理してね と

 

 

更新: 2024/05/15
機能性

VANOS 可変バルブタイミング機構

可変バルブタイミング機構としては、ホンダのV-TECが有名ですが

 

BMWはVANOSと呼ばれるシステムがあります。

 

初期は吸気側だけに備わっており 現在は給排気系ともに備わっています。

 

ホンダのVTECが力技でガチンとカムプロフィールを切り替えるのに対して

 

BMWのそれはカムプロフィールはそのままに、開閉のタイミングを同軸上でズラしている

 

構造だと理解してます。

 

 

私の車の場合は、排気系のVANOSを制御するソレノイドバルブの不具合が

 

エンジン制御を狂わせている状態だったようです。

 

その部分のオイル漏れが遠因のようだと聞いております。

 

 

残念ながら修理工場が隣県のそれなので 詳しい状態の説明は伝聞となりました。

 

 

修理部分に近い場所にあるウォーターポンプ廻りのプーリにも不具合が認められていましたので

そこも交換修理を依頼しております。

その部分は写真説明がありますので 後日レビューしたいと考えております。

 

現在 エンジンの具合は絶好調 

車齢12年を越えておりますが

走行距離は未だに4万キロ強なので 新車同様です ちょっとオーバーだけど。

  • 購入金額

    0円

  • 購入日

    2024年05月頃

  • 購入場所

    神楽坂モータース

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