BMW F20型 2012年型
インパネ中央にある情報パネルに下記のような ドライブトレーンの不具合が出た
同様の報告がウェブには幾つでも見つかります。
実際の不具合箇所は、EBD診断機を接続しないと特定出来ないのですが
点火系であったり、過給器系であったり、給排気系、潤滑系 可能性は多岐にわたります。
ウチの車も数年前から、同様の警告が出ているのですが、再起動で消えることも多いし
エンストすることはないし、燃費が悪化しているわけでもない。
多少、レスポンスが悪いことがあるな 程度ですし
車検時に「見ておいて」と告げることで お茶を濁しておりました。
正規ディーラーではない街の修理工場に車検を依頼している関係から
専門店に依頼するか、正規ディーラーに依頼するか でなんとかなると思うけど
高く付きそうだし 騙し騙しで良いんちゃう? で2回の車検を過ごしていたのが実情なんです。
しかし、ブレーキ系警告とは放っておけません。
実際の制動力は 少なくともドライ路面では変化ないと感じておりましたが
ドライブモードセレクトが不能となったり、アイドリングストップが停止したりと
明らかな不調がありますので、大々的な修理をお願いすることにしたんです。
ブレーキ系最優先 できればエンジン系も原因を探って修理してね と
VANOS 可変バルブタイミング機構
可変バルブタイミング機構としては、ホンダのV-TECが有名ですが
BMWはVANOSと呼ばれるシステムがあります。
初期は吸気側だけに備わっており 現在は給排気系ともに備わっています。
ホンダのVTECが力技でガチンとカムプロフィールを切り替えるのに対して
BMWのそれはカムプロフィールはそのままに、開閉のタイミングを同軸上でズラしている
構造だと理解してます。
私の車の場合は、排気系のVANOSを制御するソレノイドバルブの不具合が
エンジン制御を狂わせている状態だったようです。
その部分のオイル漏れが遠因のようだと聞いております。
残念ながら修理工場が隣県のそれなので 詳しい状態の説明は伝聞となりました。
修理部分に近い場所にあるウォーターポンプ廻りのプーリにも不具合が認められていましたので
そこも交換修理を依頼しております。
その部分は写真説明がありますので 後日レビューしたいと考えております。
現在 エンジンの具合は絶好調
車齢12年を越えておりますが
走行距離は未だに4万キロ強なので 新車同様です ちょっとオーバーだけど。
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購入金額
0円
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購入日
2024年05月頃
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購入場所
神楽坂モータース
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