そもそもインテークチャンバーとは、

スロットルの開け始めの吸入量、各気筒の吸入量を均一にし吸気を安定させるサージタンクという物が元々ありますが、JB23ジムニーではスペース的に容量を確保できず小さめになっているそうです。

そこで、エンジンに最も適した容量を導き、このタンクで手助けしようって役割の物です。

附属品は、

・チャンバー本体

・長さがに妙に違う接続パイプ２本

・止め金具４個

・結束バンド１本

・MRSシール ２枚。１枚はチャンバー本体に貼り付けました。

・写真付きの組立・取付手順書

組み立てるとこう。いやこんだけ。

参考としてサイトにあった画像ですが、本チャンバーを付けると76.5km/hの時は9馬力の差があるそうです。常時9馬力ではなく、変速・アクセルワークでの吸排気圧の状況によるのと、特性上高速走行時には効果は余り期待できない様です。そもそも100km/hは出さないが・・・

停止状態からだと徐々にモリモリって感じでしょうか。

サイト引用

取り付け方は、写真で触っているパイプを取り換えるだけです。ただそんだけ。

まず邪魔になるインタークラーのカバーを外して、パイプの止めバンド２つを緩めてコネコネしてあげればＬ型のパイプはスポッと外れます。

ん？インタークーラー出口のパイプ内側に汚れがありますね。

拭き取ってみたらどうもエンジンオイルの様です。ねっとりしていました。

指を入れてインタークーラーの底面をなぞってみると、べっとりと油が・・・

こりゃぁ～、エンジンには良くないでしょうね。

オイルキャッチタンクを付ける事を検討します。

ジムニー乗ってる人が数多くオイルキャッチタンクを付けている理由はここにありました。

どういった理由でオイルが回ってくるか分かりませんが調べてみます。

それにインタークーラーも一度洗いたいですね。洗えるの？

それはそれで宿題として、パーツクリーナーで油を拭きとってチャンバーを取付。

バンドをドライバーで締めれば完了です。

タンクの底？には小さい凹みが１か所あります。

どうやらこれが良い仕事をしているそうです。意味は分かりません。なぜだ。

復元完了です。

以前マフラーとエアクリを変えた時で１～２馬力アップ？それに今回のチャンバーで9馬力。

合計10馬力くらいは上がると思います。64→74馬力？

ついでに右奥のターボパイプも変えたかったけど割と良い値段するので我慢しました。

実際に走り出すと、違いが分ってきます。驚きます。

3000回転前後からの押し出しが強いです。気持ちがいー

ターボが効いて押される感触に更に伸びがある感じ。

あっとう間に次へシフトチェンジする事になります。

シフトチェンジしてからの加速と言うか

レスポンスが良くなったという感じかな？

交差点で置いてきぼりになる事がなくなりましたｗ

私はマニュアルなので面白がって変速のタイミングを変えながら感触を試していますけど

機械任せのオートマだったら加速感の違いがもっと分かると思います。

普通に走ったら今までよりアクセルの踏み込む量が少なくて済みます。

結果的に燃費にも関係してくるかもしれませんね。いいことだ。

取り換えるだけで大きな変化。これは買って損は無い物だと思います。