レビューメディア「ジグソー」

圧縮維持ではなく、バルブ周りやOリング周り、構造物の継ぎ目周りからのオイル漏れを防ぐ目的で使う為の漏れ止め剤らしい

 

VANOSと呼ばれる可変バルブタイミング機構部からの軽微なオイル漏れを

 

遠因とするトラブルに見舞われた愛車は、

 

納車後、初めてとなる大規模な修理を行いました。

 

 

 

 

 

エンジンオイルの全交換に伴い、専門店が推奨する添加剤を試すことになります。

更新: 2024/05/18
実用性

モリブデン系の添加剤とは目的が違う

平成の深夜テレビショッピングで話題になったモーターアップ。

 

エンジンオイルに足す形の添加剤ですが 

 

昭和のエンジンには良い効果を生むケースもあったようです。

 

 

CG誌の広告の常連でもあったマイクロロンはシリンダー内部の抵抗を減らす目的で

 

使われていたと思います。

 

 

 

 

昭和の定番といえばモリブデン系の添加剤。

 

圧縮漏れを起こしたエンジンには一定の効果があったと聞き及びます。

 

 

しかし、過給器など複雑な補機類を備えるエンジンや、細いオイル通路を持つエンジンに

 

比較的大きな粒子を含むモリブデン系の添加剤を入れると

 

目詰まりを起こす可能性があるとも聞いておりました。

 

 

なによりオイル交換頻度を長めに設定している現在のエンジンの場合は、化学合成油や

 

適材適所の添加剤を含んだ専用オイルの使用が推奨されています。

 

 

素人考えで、良かれと思い、添加剤を入れることは逆効果を生むだろうと考えておりました。

 

 

しかし、欧州車の修理に経験と知見を積み重ねた実績のある修理店によると

 

持病とも呼べるレベルの「オイル漏れを起こしやすいBMW」は、

 

ブロックの継ぎ目からのオイル漏れよりも、エストラマーシール系(Oリングなど)からの

 

オイル漏れこそ注意すべきポイントらしく、

 

それを防ぐには、WURTH(ウルト)というドイツの会社の オイルリークストップ剤こそが

 

最適解なんだとか。

 

 

 

 

 

エンジンオイル交換後、暖機を済ませた後、適量をオイル投入口から入れるのが手順。

 

DIYしたわけではありませんので、投入後にタペット音が減ったとか、アイドリングの様子が

 

変化した等のご報告はできません。

 

目に見えてオイルが減っているエンジンに入れたなら、千キロ走行後のレベルゲージの様子を見て

 

変化をお伝えできるのでしょうが、それも叶いません。

 

今回は このような添加剤があることをお伝えするに留めます。

 

請求書にはひと缶3,000円とありました。

 

モノタロウで調べると2,600円ほどでした。

 

オイル漏れというより オイル滲みを確認された方には 候補に上がると思います。

 

また基材の目的から想像するに、

 

燃焼室内、バルブシールからのオイル下がりにも一定の効果が期待できると想像します。

  • 購入金額

    3,000円

  • 購入日

    2024年05月頃

  • 購入場所

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