私が所有し、愛用しているタクティカルブーツの
ひび割れ補修をし始めたわけですが
コロンブスのアドカラー+アドベースでは
アドベースの柔軟性の低さでひび割れが発生し
補修もここまでか…と思ったのですが
YouTubeで革靴の補修に関して調べましたら
補修後の柔軟性もある材料の情報を得まして
本品を入手することにしました。
公式サイトの販売ページかYahoo!ショッピングでしか購入できないので
今回はYahoo!ショッピングで購入しました。
このパテで革靴のひび割れは補修しきれるのか…
ひび割れに塗り込んで乾かす。水性なので後片付けは簡単
水性レザータッチ パテ (パウチタイプ) 90g
水性のパテタイプの革の補修材です。
元々は瓶入りの補修材なのですが
使い勝手を考えてパウチタイプを出されたのだそうです。
パレットに出してみます
粘度がアドベースよりも粘りつく感じで、最初は塗り難さを感じました。
最初に、革靴のひび割れ個所を
ペーパー掛けしまして
下地を作ります。
この上にパテを
塗ります。
塗る際の濃さの調整は水を筆に付けるなりして行います。
今回は、濃さを調整せずそのまま塗り込み
ある程度塗り込んだら表面をならす際に筆に水を付けてならしました。
乾くと
半透明になるので
これを再びペーパー掛けして
その上から、着色でアドカラーを塗りました
アドカラーが乾いた後にシューズクリームを塗り
その上から革製品に使える防水スプレーを吹いておきました。
補修箇所がどうしてもテカリ気味になり目立ってしまいますが
そこは今後の課題という事で。
タクティカルブーツの補修後に
テストケースでもう1足
喜多の安全靴
これも革がひび割れまくってしまっていまして
塗り方を水分調整しながら濃度をやや薄めにして
塗り込んでみました。
色付けはアドカラー アカで行いました
安全靴の方は、このペーストの濃度を水で少し薄めるとどんな感じになるのか
テストしてみたのですが
軽いひび割れとか薄く表皮を再現したいときには
濃度を調整して塗ってみた方が良いかもしれません。
補修した部分は強くなる→弱い周囲の革がひび割れる
タクティカルブーツの補修完了後に
近所への買い物がてら数千歩歩いてみました。
補修箇所はひび割れが再発することなく、柔軟性もあり良好なのですが
補修箇所の近くの革の弱いところにひび割れが発生しました(^^;
金属溶接なんかだと、溶接した部分は強くなってるけど
応力でその近くの弱い部分にダメージが及ぶことがありますが
このひび割れも正にそんな感じ。
このひび割れ部分は、パテを水で少し薄めて塗り込んでおきました。
長く使いたい革製品の延命効果は〇
革のひび割れを直すのに、ただ埋めるだけではなく
そこに柔軟性を持たせている点と
水性で使い勝手が良い点は、素晴らしい製品だと思います。
私の革製品補修に足らないものは、手先の器用さと補修技術(←全然足りてません。)
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購入金額
1,100円
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購入日
2024年05月05日
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購入場所
Yahoo!ショッピング(にこにこペンちゃん)
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