見覚えのないケースだなと思いつつ、Core11世代以降のCorei7のシールが貼られており
裏側を見るとマザーボードや電源も残っており‥
2500円でしたのでそのままレジへ。
帰宅後、分解するとM.2のSSDが残っておりました。
CFDゲーミングのヒートシンクもついていたので、この時点で品番は不明であったものの
他のPCで検証すると、なんと970EVO Plus 2TB‥
ただ、ここから稼働させるまでに苦労しました。
まずCPUヒートシンクの固定穴が特殊で通常のLGA1700の物を搭載する事ができません。
もともとネジ固定しかできないようでしたので、リテール使用は諦めていて
クーラーマスターの170Cを購入してきたのですが、なんとねじ位置が合わず。
前の持ち主が捨てに来ないかと何度か同じショップの箱を探したのですが
見当たらず。
型番的にDELLの第6世代あたりのネジ固定のクーラーが有ったのでダメもとで購入したところ、
なんとこちらのネジ位置が一致しました。
ただ、こちらのクーラーはセレロン搭載機の物のようで銅芯も入っておらず明らかに
力不足でした。
仕方ないのでHPのpartsストア(https://parts.hp.com/hpparts/default.aspx?cc=JP&lang=JA)
から部品番号を調べて見積もりと取ったところ2万円近く‥
同型番のパーツをEbayで見つけ出し5000円位かけてイスラエルから購入しました。
余談ですが、このヒートシンクAssyはi5 5600辺りと同じようで、グリスが固まり、
出荷日時もえらい古い物が届きました。
この時点で、足りない物としては各部ネジ(手持ちで対処)とHDD用ケーブル(SATAと電源)です。
HDDは2ヶ所に搭載できますが(フロントパネル裏側と上部のトレイ部)どちらも、
片側が上L字型のコネクタの短めのケーブルが必要です。
次に電源ですが、このケーブルが大変です。なぜならマザーボードの4ピンコネクタから
変換するケーブルで、ピンアサインわからず、HPから購入も高くつくので、こちらも
Ebayでアメリカから約5000円で輸入しました。
ここまで揃えて、CPUはi7 12700f、GPUは先日のRTX4600、メモリー16GB、3TBHDDを
追加して動作しております。
※起動してからソフトウェア上で確認したところ、保証期間も残っていましたので、
壊れて解体ではなく、これをベースに部品採りして自作したんでしょうね。
安い時は10万円程度だったようですし。
同じ位の費用がかかってしまいましたが、GPUをアップデートできているので満足です。
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購入金額
2,500円
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購入日
2023年10月頃
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購入場所
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