世界で使われ続けているフライトジャケットの定番
私も長年、MA-1風のフライトジャケットを秋~春シーズンに着用してきました。
30年以上、買い替えつつ着続けていますが
その全てがレプリカと言うには少し逸れてるMA-1風のフライトジャケット
見た目はMA-1なのですが、なんかちょっと違う(^^;
今までに入手したことが有るMA-1風のフライトジャケットは
ユニクロ製のとホームセンターで売られてる物。
ユニクロ製は良いんですよ、長持ちしますから。
今着てるやつも着始めて20年を超えています。
昨シーズンはGU製のを購入検討してましたが
XLサイズ以上が店頭に見つけられず断念したり
欲しい色が無かったり…。
ホームセンター品は
物によっては1シーズンもたなかったものも有りました。
実際に店頭で見てはこれじゃない感になるのはそういう品
ユニクロやGU製のは品質が良くても
レプリカと言うにはやや逸れてる感が有るんですよね。
昨冬時期のGU製のはレプリカ品に近づいた感が有ったのですが(^^;
予算に余裕が有るなら
AVIREXとか
ALPHA INDUSTRIESとか
HOUSTONとかのMA-1を買うでしょうけど
そんなに予算が無い私は
廉価版の定番、ROTHCO製のMA-1に袖を通すことにしました(^^)
私が初めて袖を通すMIL-SPEC MA-1フライトジャケットはROTHCO製
並行輸入品のROTHCO製MA-1です。
色は、全部で7色が販売されており
購入時点で1番安かった(実は狙っていた色の)ガンメタルグレーを選択しました。
Amazonのマーケットプレイスで売られている
紙タグ付きの新品です。
タグには
予備のボタン付き
USAモデルの輸入品ですが
今回利用したAmazonマーケットプレイスの取扱業者は
なかなか丁寧な扱いをしてるようで
紙片に注意書きが書かれて
添付されてました(^^)
パット見でフライトジャケットと判るデザイン
ファスナーは
MA-1ロゴのメーカー不明品で
USAモデルではよくある引手が着たら右側にあるタイプ
革タブ付きなのは、なにげに引きやすいです(^^)
表側ポケットは
フラップ付のボタン留めが左右に1か所ずつ
左ポケット内に
品名表示のタグが縫い付けられています。
MIL-J-6141(USAF) とMIL-SPECの証
シェル(表地)がナイロン
ライニング(裏地)がポリエステル
インターライニング(中綿)がポリエステルファイバーという素材構成
左袖に
ファスナー付きのシガーポケットとペン刺しと
ROTHCOのRマークのタグが縫い付けられています。
内側は
MA-1ではおなじみのレスキューオレンジ
ファスナーの引手を見れば判るように
表裏の両側に引手が付いたファスナーですから
このオレンジ色の面を表にしても着れるリバーシブル仕様
飛行機が撃墜され、脱出して助かった時に
こっちの面を表にして助けを待つ為のカラーではありますが
日常ではなかなかに目立つ色故に
表にすることは多くはないでしょう。
内ポケットは
ボタン留めのポケットがハンドウォーマーの位置に左右1か所ずつ。
重さは
950gはハンガー込みの重さ
ハンガーが90gなので
本体重量は860gほど
ROTHCO公式発表の重量が1.9 LBSとあるので
gに換算するとほぼ公称値通りの重さ
胸囲100cm超えの私がUSAモデルのXLを着ても
結構余裕が有る感じ。
この余裕が有れば、寒い日の重ね着も楽に出来そうです(^^)
MA-1風ではなく、MA-1レプリカというか
MIL-SPECのMA-1は私自身初めての所有になります。
ROTHCO製は所謂廉価版ではありますが
これはこれで良い品だと思いました(^^)v
シェルのナイロンは薄すぎず確りした厚みを感じ取れますし
中綿も程よく入っていて暖かそう♪
ファーストインプレッションは☆5つで
MIL-SPEC品の良い点・微妙な点
良い点
防寒性能
本品を入手したのが2024年3月の事
到着後、早い段階で本品を着て外出したのですが
流石はMIL-SPEC ちょっと油断してました(^^;
MIL-SPECのMA-1フライトジャケットは
着る温度域が目安で有りまして
-10℃~10℃の温度域「インターミディエイトゾーン」が
適応温度域だったりするのですが
3月半ばともなるとが気温は10℃台半ばまでは上がりますよね(^^;
そんな時期に着たら暖かいを通り越して、暑くて汗かきました(^^;;;
防寒性能はこの先の寒い時期に期待出来るでしょう(^^)
微妙な点
内ポケットの位置
これだけが微妙。
よくあるMA-1風のフライトジャケットは
上からストンとポケットにIN出来るタイプの内ポケットが多いですが
MIL-SPEC品だと
下の方にポケットが配置されるので
スマートフォンを内ポケットに入れて…という使い方は
ちょっと使い難い仕様。
ポケット自体もボタン留めですがフラップ無しなので
使っていてなんか不安。
そして、ハンドウォーマーの位置にポケットが有るのに
ハンドウォーマー的には使えない開口方向(><)
機能性は
内ポケットの使い難さで☆1つ減で。
内ポケットの使いやすさは、MA-1風の方が使いやすいです。
安く買えて良かった(^^)
防寒性能、着心地、購入時の価格
トータルで考えて、良かった度は満点の☆5つ
昨今の円安で、こういった輸入商材も値が上がる傾向が有りますが
購入時点(2024年3月)での価格と
現在(2024年11月24日)の価格を比べると
購入時点の3月が底値だったようで
そこから2000円ほど値上がりしているようです。
※サイズや色によって価格変動はまちまちです。
ROTHCOのMA-1 色はガンメタルグレーを想定して
数か月前からAmazonの「ほしいものリスト」に入れてチェックしてました(^^;
値動きと在庫の動きが、時期、サイズ、色によって結構動くんです。
今回は欲しいものが安く買えて良かったです(^^)
安く買えた分2着目…(謎)
余談 MA-1の選び方(私見)
この数年、毎年のように新たなMA-1を入手しようか迷っていました(^^;
悩んで悩んで悩んだ挙句、今回入手するに至ったわけですが
その経験を元に
簡単なMA-1の選び方をまとめてみました(^^;
レプリカ品というかMIL-SPEC品で所有欲を満たすなら
AVIREXとかALPHA INDUSTRIESとかHOUSTONとかROTHCOのガチ系で
価格帯はAVIREX > ALPHA、HOUSTON> ROTHCO な感じ。
BUZZ RICKSON'Sはさらにその上の価格帯で
私には高くて買えません(TT)
MIL-SPECに拘ることなく
普通に着れれば良いや…なら
ユニクロとかGUのMA-1風ジャケットを選べば
品質が良いので長く着れるかと。
内ポケットの配置なんかは、MA-1風の方が使いやすかったりします。
ホームセンターで売られてるメーカー名不明の
ナイロン生地が薄っぺらい感じのMA-1風は論外。
1年着れたら使い捨てとか
汚れ仕事用の防寒着としては使えると思いますが
いかんせん作りが弱く、長く着ようと思うと失敗するかもしれません。
毎年の秋冬時期にMA-1風ジャケットを店頭で見かける度に
手触りとかチェックしているのですが
2024年秋冬では
コーナンPROの店頭に陳列されているMA-1タイプ防寒ジャケットは
生地感が良い感じだったので有りかもしれません。
お出かけ用にはどれも使えると思いますが
普段着以上であればMIL-SPEC品とかユニクロ&GU品で
作業で汚れる心配が有るなら
汚れてもショックが少なめな安売り品で。
ちなみにROTHCOのMA-1
YouTubeにROTHCOが公式動画を公開しています。
全編英語ですが買う前に参考になるかもしれません。
-
購入金額
5,590円
-
購入日
2024年03月頃
-
購入場所
Amazon
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。