出先で使う用の「LAVIE NEXTREME Carbon」は光学ドライブがありません。
光学ドライブがあった方が色々便利なので購入しました。
基本的な仕様はBDR-S11J-BKに近いです。
今回のBDR-XD08MB-Sは
①、RealTime PureReadが使えない
②、読み込み・書き込み速度が遅い(*読み書きが遅いのはポータブルなので仕方ない)””
という部分があります。
人によっては『近いどころか、だいぶ遠くねーか???』と思ってしまうかもしれませんが・・・。
そんな訳で、今回も宜しくお願いします。
ポータブルドライブの使い方・特徴等の紹介
パイオニアの上位ドライブは高級感を出したいからでしょうけど『箱が暗い』『しかも、店頭で目立ちにくい』です。
俺のように「パイオニア純正のブルーレイドライブを買う!!」と決め打ちしている人は良いんです。問題はそれ以外です。
売り場で目に入らなければ”買うという選択肢が発生しない”だけでなく”買って貰えません”。
パイオニアでパッケージデザイン考えてる人、売り込みかける人の気持ちを考えてもう少し明るく目立つ色を使ってあげてほしい。
では、見ていきましょう。
ドライブ以外の付属品は
1、クイックスタートガイド(保証書・アプリケーションダウンロード用プロダクトキー)
2、L型USBケーブル(350mm)
3、USB Type-C変換ケーブル(Type A⇒Type C/100mm)
CDのリッピング後にCDを取り忘れって事故を1度はやったことあるんではないかと思うのですがいかがでしょうか?
他社のトレー式ポータブルドライブだと細めのクリップなどを使ってトレーを開ける必要があります。そういうときに限ってクリップとか見つからなくて苦労するんです。
しかし、今回のBDR-XD08MB-Sは『エマージェンシーイジェクトレバー』を使ってディスクを簡単に取り出すことが出来ます(*赤丸部分にレバーが付いています)
レバーを使うとこんな感じにカポッ・・・っと外れてカバーが開きます。
リッピングをすると想定してみます。
先ずCDを入れて、蓋を閉じます。
~~~~~リッピング中~~~~~
リッピングが終わってCDを取り出すときは、オープンボタンを押すと開きます。
赤丸部分がくぼんでいるのでそこに手をかけてCDを取り出すようになっています。
Ultra HD Blu-rayは非対応にしても良かったんでは?
型番:BDR-XD08MB-S
ディスク出し入れ方式:クラムシェル型
寸法/質量:133mm(W)x14.8mm(H)x133mm(D)/230g
色:MOONLIGHT BLACK(黒+ラバーコーティング)
付属品:クイックスタートガイド(保証書・アプリケーションダウンロード用プロダクトキー)、L型USBケーブル(350mm)、USB Type-C変換ケーブル(Type A⇒Type C/100mm)
###記録可能ディスク###
Blu-rayディスク
・BD-R、BD-R DL、BD-R TL、BD-R QL、BD-RE、BD-RE DL、BD-RE TL、BD-R LTH、M-DISC(BD)SL、M-DISC(BD)DL、M-DISC(BD)TL
DVD
・DVD-R、DVD-RW、DVD-R DL、DVD+R、DVD+RW、DVD+R DL、HighSpeed DVD+RW、DVD-RAM、M-DISC(DVD)
CD
・CD-R、UltraSpeed+CD-RW、UltraSpeed CD-RW、HighSpeed CD-RW、CD-RW
***再生可能ディスク***
Blu-rayディスク(*Ultra HD Blu-rayは対応環境以外は再生出来ません)
・Ultra HD Blu-ray(BD-ROM DL、BD-ROM TL)、BD-ROM、BD-ROM DL、BD-R、BD-R DL、BD-R TL、BD-R QL、BD-RE、BD-RE DL、BD-RE TL、BD-R LTH、M-DISC(BD)、M-DISC(BD)DL、M-DISC(BD)TL
DVD
・DVD-ROM、DVD-ROM DL、DVD-Video、DVD-R、DVD-RW、DVD-R DL、DVD+R、DVD+RW、DVD+R DL、DVD-RAM、M-DISC(DVD)
CD
・CD-ROM、CD-ROM XA、Photo CD、Video CD、CD-DA、CD-Extra、CD-Text、CD-R、CD-RW
Ultra HD Blu-rayコンテンツをパソコンで再生するには第7世代から第10世代までのCore i プロセッサが必要です。正直言ってしまうと
『Ultra HD Blu-rayのような存在意義の無い規格に対応する必要ある?????』
と思うのは俺だけでしょうか?(*俺の使ってるLAVIE NEXTREME Carbon XC750DA
Bの搭載するCPUはCore i 第11世代なので再生不可)
XDシリーズなので「RealTime PureReadは非対応」ですが「PureRead4+」には対応しています
パイオニアの光学ドライブと言えば『Pure Read』というアルゴリズムです。
他社製光学ドライブで読み込まないCDも「パイオニアの光学ドライブ」なら読み込む可能性が””ほんのちょっとだけ””上がる、これが他社製光学ドライブとの大きな違いとなります。
『そもそも、Pure Readって何???』と思う方は””PureRead4+(パイオニアHP CDを正しくリッピング Pure Read機能のさらなる高性能化に挑戦)””を読んでみて下さい。
あと、このPure Readはパイオニアの全ての光学ドライブに搭載されている訳ではないため注意です。
「PureRead4+対応の外付けポータブルドライブ」は以下の2023年12月末時点では3機種のみとなります。
・BDR-XS08MB-S
・BDR-XS07JL
・BDR-XD08MB-S(← 今回の該当モデルはコレ)
BDR-XDシリーズは光学ディスク取り出しがしやすい「クラムシェル型」を採用しています。
家電量販店等で販売されている標準的な外付けポータブルドライブは「トレー式」です。 デスクトップPC(*ゲーミングPC)で使うような光学ドライブと同じような物だと思って貰えれば・・・と思います。
このポータブルドライブを使い始める際に
①、Pioneer BD Drive Utilityのインストール
②、Pure Read4+機能の設定
上記2点をやっておくと、状態が良くないCDでも音飛びせず読み込む可能性が””ほんのちょっとだけ””上がる・・・かもしれないのでやってみてください。
***Pure Read4+機能の設定***
・Pure Read4+ □ONの部分をクリックする
・””□ドライブに設定を保存する””の部分をクリック
これで、Pure Read4+のアルゴリズムがOnとなりました。『別に要らないかな~』と思う方はやらなくてもOKです。
『光学ドライブ、要らなくね?』と思ってた時期が俺にもありました。
しかし、過去に買ったCDとかをリッピングするには””光学ドライブは必要””です。
リッピング能力はBDR-XS08MB-Sに劣る・・・かもしれませんが、他社製ポータブルドライブよりは遥かに良いはずです。
ご自宅の納屋に「他社製ポータブルドライブでリッピング出来なかったCD」が眠ってる、そんな方がいましたらBDR-XD08MB-Sの導入を是非検討して下さい。
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購入金額
17,500円
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購入日
2023年11月頃
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購入場所
ケーズデンキ
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