実はリリースに気付かず、発売日が過ぎてから購入しています。アニメ、ゲーム等で展開されるバンドリ(BanG Dream)作中内のバンドにして、キャラクターを演じる声優達のリアルバンドでもあるRoseliaのニューシングルです。ゲームもアニメも追っていないと、なかなか新作の情報を目にする機会が無いわけで…。
恐らくゲーム内のストーリーに沿ってリリースされているのだと思いますが、正直判りません。
ここ数作はシングル、アルバム共にCDのみの通常盤と、ライブBlu-ray付きのBlu-ray付き生産限定盤とがリリースされています。ライブBlu-rayが付いてくるとバンドとしてのスキル向上が楽しめますので、私は毎回Blu-ray付き生産限定盤の方を買っています。
CDの方の収録内容は表題曲「VIOLET LINE」の他、「Call the shots」「Sunlit Musical」という2曲と、それらのインストゥルメンタルの計6トラックが収録されます。
Blu-rayは2日間にわたって開催された「Farbe」を両日分収録しているため、CD1枚に対して2枚用意されます。
ちょっとBPM上げすぎという気も…
まずCDの方は公式で試聴動画が用意されていますので、そちらを貼っておきましょう。
元々RoseliaはBPMが速い曲が多いのですが、作中でプロデビューしたという設定になって以降、ますます速くなった気がします。表題曲「VIOLET LINE」を単純に曲として聴くと、ちょっとせわしなさを感じるようにも思います。
曲の展開はだんだん複雑化していますが、楽器担当のメンバーの歌唱部分が以前より増えるなど、聴かせどころを意識している感はあります。
一方のBlu-rayは2日間のライブをほぼ完全に収録しているようです。
レパートリーはそれほど多いバンドではないので、以前からの代表曲は演奏され続けているわけですが、アレンジを大胆に変えてきたり、ワンコーラスずつのメドレーで繋いだりと変化はつけてきています。同期演奏部分も減ってライブ感は以前よりも出てきていますね。誰がどうとは言いませんが、どうしてもメンバー間の演奏スキルの差はそれなりに大きく付いていますが、兼業バンドである限界はどうしてもあるということでしょう。
ライブ中の幕間映像は以前からお馴染みの「キャラくず」(演じているキャラクターになりきったまま企画をこなしていき、キャラを崩してしまうと点数が減算され、結果によって特典や罰ゲームが用意されるという企画)で、今回は房総半島南部への1日旅行でした。私は千葉県民でも北部の人間なのであまり南部に詳しいわけではありませんが、それでも大体の場所は理解できるコースでした。「キャラくず」は2日間の幕間映像(本編中盤とアンコール前で1日当たり2回の計4回)として完結するように出来ているのですが、今回は撮れ高が良かったのか、2日目のBlu-rayにはさらに未公開映像が結構な量で映像特典として収録されていました。毎回結構これが笑えるので、ライブ映像を入手する意義がより見出せるわけです。ライブそのものの試聴動画は用意されていますので貼っておきましょう。
演奏の出来にはある程度ムラがあっても、パッケージとしては楽しめるように構成されているのがRoseliaのBlu-rayの良さであり、今回もその良さは保たれていると感じられます。
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購入金額
9,240円
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購入日
2023年12月27日
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購入場所
楽天ブックス
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