こんにちわorこんばんわ。
2022年末に購入したEOS R7を持って近場(茨城県鹿嶋市・神栖市、千葉県銚子市・香取市・成田市など)に出かける事が出て来ました。
いつかは遠くに出かけたい・・・と思ったんですが
①、遠出した際に撮った写真や動画はどこにデータを移せば良いんだ???
②、せっかくならPCで確認+軽い編集出来たら最高だよね!
と思ったので、メッチャ軽くてソコソコな性能のPCがほしくなり探した結果たどり着いたのが今回のPCとなります。
メモリ16GB、Core i7-1195G7ですが、データをぶっ込んで、軽く確認して・・・という使い方なら充分すぎる性能
今回購入したLAVIE NEXTREME Carbon(2022年春モデル)の売り文句は
『人工衛星やF1マシンにも使われている最高品質の炭素繊維を天板と底面に使ってるから剛性だけでなく、薄くて軽量だよ!』
『NEC独自の落下試験や面加圧試験に加えて、MIL規格(MIL-STD-810H)に準拠した試験もクリアしてるから安心して毎日持ち運べるよ!』
そんな薄くて軽いLAVIE NEXTREME Carbon(2022年春モデル)の仕様及び付属品は以下の通りです。
LAVIE NEXTREME Carbon(XC750DAB メテオグレー) ← 商品HPのリンク付き
サイズ:313(W)×218(D)×17.5(H)mm
本体重量:約891グラム
OS:Windows11 Home 64bit
CPU:インテル Core i7-1195G7(第11世代Core i7/開発コード:Tiger Lake)
グラフィックスプロセッサ:インテル Iris Xe
RAM:16GB(オンボード仕様)
SSD:512GB(サムスンMZVL2512HCJQ-00BL7)
→1TB(キオクシア EXCERIA PROへ””自分で””換装)
ディスプレイ:14インチ、WUXGA(1920×1200) ノングレアIPS液晶
I/F:Thunderbolt 4(USB4 Gen3)Type-C×2(*ACアダプタの充電ポートと兼用)
USB 3.2 Gen2×1(USB Type-A型)
HDMI出力×1、ヘッドフォンマイクジャック×1
microSDメモリーカードスロットx1
無線LAN:IEEE802.11ax + Bluetooth ver5.1(Intel AX210搭載)
Officeソフト:Microsoft Office Home & Business 2021
主な付属品:マニュアル、小型軽量ACアダプタ (USB-C・急速充電対応)、保証書
””軽さ(本体重量)””を意識するなら「富士通のFMV LIFEBOOK UHシリーズ(特に軽いのはUH-X/WH-X)」一択なんですがUH-Xは田舎だと売っていないので。。。
以下は、価格コムでの比較ですが、XC750DAと富士通UH-X/WH-Xでは本体重量に「約200g」の差があります。
200gあれば「R7・R10等用の超広角レンズ(RF-S10-18mm F4.5-6.3 IS STM)」を持ち歩く・・・・・・・・なんてことも考えられます。
この”重さ”については人によって評価が分かれるので、自分が何を最優先するか考えてみてください。
光学ドライブだけでなく、SATAドライブ(HDD・SSD)も付け足せないの!?・・・
こういうコンパクトノートPCの宿命として「光学ドライブの廃止」はまぁ~仕方ないかなぁと思うんです。本体を軽くするには、使わないものを削っていくことで確実に軽く出来ますので。
では恒例の
『分解の儀』
を行っていきます。
分解には特殊なドライバが必要なのと、分解する事で
『メーカー保証が無くなります』
のでご自分で責任を持てる方以外はやらないようにしましょう。
①、ネジを外す
ネジ留めする場所は全部で”9カ所”です。
②、裏蓋を外す
ネジを外してカバーを外します。奥側に手をかけてあげると簡単に外す事が出来ます。
③、SSDを外して交換する
そしてカバーを外すと中身は下記画像のようになっています。
なお、デフォルトのSSDは
『キオクシアのEXCERIA PROではありません』
ので注意です。デフォルトのSSDはサムスンの512GBのNVMe SSD(MZVL2512HCJQ-00BL7)でした。
見ての通り、バッテリーがだいぶジャマしてますね・・・
ここに2.5インチSATA SSDを追加できるようになるだけでかなり使い勝手が良くなると思うんですが(*自作er的には)。
④、裏蓋を閉じる
⑤、ネジ止めする
ネジ留めする場所は全部で”9カ所”です。
余談ですが、以前紹介したLAVIE Direct NSでは
””メモリの増設+NVNe SSDの追加+2.5インチHDDを2.5インチSATA SSDへ変更””
が出来ました。
しかし、今回のNEXTREME Carbonでは上記画像の通り『NVNe SSDの交換』しか出来ません。 拡張性がかなり欠けますね。
起動は元々速いですから、文句は無いですよ
CDIだとこのような感じです。
世界標準のCDMベンチマークを回してみました。
先ずは、MB/Sの方で計測します。
デスクトップPCより1割以上ランダムリードが遅い感じです。しかし、『HDD並みに起動が遅くなる』って事では無いのでご安心ください。
次はIOPSでの計測です。
健康状態がじわじわじわじわ落ちつつあるSSDですが、割と頑張ってる・・・と思います。
””起動は元々速い””ため、『SSDを載せ替える必要はない』と思いますが、俺の場合は
①、遠出した際に撮った写真や動画データを移す
②、PCで確認+軽い編集出来たらいいよね!
という目標のために、載せ替えをしました。 今回はその目標を達成できたので、良かったかなぁ~と思っています。
皆さんにお伝えしたいのは、
『こういうコンパクトPCは拡張性に欠ける(メモリの増設の可・不可/SSDの交換の可・不可)ので購入前によく検討すべき。』
という結論で終わりたいと思います。
最後まで見ていただき、ありがとうございました。
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購入金額
166,700円
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購入日
2023年04月頃
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購入場所
ケーズデンキ
jive9821さん
2023/12/18
M.2がもう1基あれば大分違いますね。
そうでなければ容量と耐久性を考えて大容量のNVMe SSDに
交換せざるを得なくなってしまうわけで…。
Takahiroさん
2023/12/18
話が逸れちゃいますが、大容量のNVMe SSD(俺の中では”大容量=4TB”という理解でいます)の上位or最上位モデルだと大体4万円~5万円、これを許せるか否かですね。
妥協して2TBでも良いのなら各社上位モデルが20,000円以内で収まる(2023年12月中旬時点:サムスン980PRO/ソリダイムP41プラチナ/キオクシアEXCERIA PRO)ので、そこから選ぶというのも。