USBケーブルを使った充電規格には、様々な仕様があります。
しかし、ワイヤレスイヤフォン等のように、搭載バッテリー容量が小さい機器は、一般的に USBの標準仕様(5V/1A)等で充電される場合が殆どです。
USB PD仕様の高速充電は行われません。

例えば、USB PD非対応の機器に、USB PD対応USB充電器を、USB PD対応ケーブルで充電を行っても、USB PD非対応USB充電器に、USB PD非対応ケーブルで充電を行っても、USB規格の標準仕様で充電されるので、充電に要する時間は変わりません。

また、数多くのAndroidスマートフォンに搭載されているCPUメーカーのクァルコムが策定したQC 3.0(Quick Charge)の仕様では、複数の電圧で最大3Aでの充電が可能です。

パッケージは、表が透明、裏面が白色のチャック付きビニール袋にケーブルのみが入っていました。
ビニール袋の表裏には、商品を特定するためのバーコードが印刷されたラベルシールが貼られていました。

ケーブルは、ナイロンの編み込みで、1.5m長です。
細いので、取り回しは楽です。

両端には、USB Type-Cコネクターが付いていて、片方だけに、USB Type-C>Type-Aアダプターが付いています。
アダプターは、、USB Type-C端子のハウジング部に、短いプラスティック製の紐で固定されているので、紛失することはありませんが、紐が結構硬いので、普段は、USB Type-A>Type-Cケーブルとして使い、USB Type-C>Type-Cケーブルとして使うのは、緊急時利用と考えた方が良いと思います。
また、転送速度は、USB 2.0の480Mbpsなので、データ伝送ケーブルとしては、最低限の速度です。

充電用ケーブルと割り切った方が良いと思います。

USB PD非対応USB充電器(5V/2A)を使って、タブレットに充電してみました。

5.03V 1.43A= 7.2Wで充電することができました。