正直味は文章や言葉で表現するのが難しいのだが、プルーンとかそういう類の甘味。

表面はちょっとツヤツヤとしたコーティングがある。モノによってはなんかあんまりツヤツヤしてなくて表面がベタついているのでやっぱりコーティングがのようだ。手で食べられるチョコレートのような。

で、そのコーティング部はちょっと酸味があるので口に入れた瞬間はなんか酸っぱい。
なんとなく香草のような香りがあり爽やかな香りなのだがそれに反して本体は濃い味の甘味。
甘さの雰囲気としては砂糖菓子より果物の類に近い。
香りと甘さがずっと口の中に残る。

コーティング部分の酸味、本体の濃い甘味、香草のような香り。3つのチグハグ感が破壊力を上げているんだろう。

食感もレーズンとかの感じだが硬目でもっちり。グミに近いがどっちかといえば嚙みきれるガム。

香りと味の祖語が破壊力を上げるのはふなっしーラーメンで身に染みた。

文章で表現するために最後の2個を食べながら分析（？）しているが正直ほかに似たものがないので表現が難しい。

正直自分は比較的耐性があったのか、もぐもぐしながらこれを書いているのだが、いうほどマズイとは感じなかった。しかし味が濃くて口の中にがっつり残る、水で薄めたくなる感じ。

あくまで「いうほどまずくはない」であって、これを買って食べようとは思わない。

ちなみに昔からあるお菓子のようだ。この流れで名前を挙げるのも気が引けるが、例えばボンタン飴もいざ食べると結構甘味がつよく最近のお菓子に比べると尖った味だと思う。そういう昔からの味と思えばそんなもんかってなれるかもしれない。

ちなみにぼく、これ食っといて言うのもアレだが砂糖の直球な甘味が苦手で、和菓子はモノによるがあまり食べられない。砂糖の塊のやつとか特に。それとコレのどっちか食べていいよと言われたらこのタイヤの方を食べる。人の好みって色々。

個人的には未だにふなっしーラーメンがまずい既製品No.1なのだが、何年も前に1度食べたきりなので最早脳内で神格化されてしまっているのかもしれない。
ふなっしーラーメンに限らずカップ麺とかは期間限定販売が殆どなので、ロングセラーで同じ味を体験できるが癖が強い食品というのは話題の種に使いやすいと思う。
ネタが通じる人相手ならお土産として話題製もあっていいだろう。