PS5 の設置場所を移動したのですが、出力先がリビングテレビからスピーカー無のモニタになったため、スピーカーが必要になりました。
そのため、急遽 Creative Pebble V3 を購入。
PS5 から HDMI 接続以外で音を出力するには、
- USB端子に外部スピーカーを接続
- モニタ側のイヤホンジャックに外部スピーカーを接続
- USB接続タイプの Bluetooth トランスミッターを USB 端子に接続して、Bluetooth スピーカーと接続
という方法があります。天井に Bluetooth スピーカーが設置されているので音声が上から降り注ぐのも面白いな……と思ったのですが、今回は手っ取り早く終わらせるたいのと、モニタアームでモニタをぶら下げているためモニタ側にコードを繋ぎたくないという理由で、消去法でUSB端子に外部スピーカーを接続することにしました。
Bluetooth トランスミッターは、同メーカーのものをこの後に購入し設置したいと思います。ワクワクが止まらないっすね!
そんな理由で、とりあえず間に合わせたい製品なのでできるだけ安く簡単に購入したいと考え、Creative Pebble を選択。ラインアップの中で V3 を選んだのは、USB Type-C で接続できるタイプがこのグレードからだからです。
対応表は下記。
- Pebble(無印):アナログ出力対応4.4w
- Pebble V2:アナログ出力対応8w対応
- Pebble V3:USBオーディオ、Bluetooth 対応 少し大きめ
- Pebble Pro:ヘッドセット端子/マイク端子対応、USBバスパワー給電、ゲーミングライト
外箱。音響機器らしい「それっぽい」デザイン。
嫌いじゃないです。
裏面。日本語無いですね。
製造元である「クリエイティブテクノロジー (Creative Technology, Ltd.)」はシンガポールが本拠地、そしてアイ・オー・データ機器との合弁会社。お父さん世代の PC のサウンドカードとして絶大な人気を誇った Sound Blaster のメーカーですね。昔は「サウンドカード」という基盤があったって今考えるとなんかすごい。
内容物。
説明書は特にいらないかも。
ボール型でころころと可愛いイメージありますが、箱から出した直後は「意外にでかい」と思いました。でもまぁ出力で音鳴りさせるにはこれくらいの筐体は必要かなと思います。最低限の音量を担保しつつコンパクトにしたんだと思います。
想像では「リンゴ」くらいの大きさかなと思っていたのですが、「グレープフルーツ」くらいでした(微妙)。
ドライバーは、やや上向きで周りに響かせるというより、身体にぶつけにいくかんじ。
ユニットの金属部分も深く吸い込まれそうな神秘的な輝きで良い感じ。
そこまで高価では無いので期待はしていなかったですが、かなり良い音で良かったです。
右側スピーカーにはダイヤルスイッチがあり、電源の ON/OFF を手動で行うことができます。
背面にパッシブラジエイターがあり、低音を増強しています。
いま気づきましたが、この写真って保護シールが貼ったままですね。
結果的に前後に音空間が生まれることで、音を独り占めにしたような近距離感覚のクリア感を体感できます。とくに重低音が聴きやすく、パーソナルスペースらしいというか反響が少なく音が身体にまとわりつくような感じです。
普通に音を出す用途だとこれ以上の音質は求めないというか必要ないはずですが、ちゃんと波長で計測したら違いはあるかもです。人間の五感って人それぞれだと思うし正解は無いので、好みかどうかは音を聞いてみるしかないですね。
背面にコードは結合されており、着脱はできません。
左側スピーカーには小さく控えめにロゴが入っています。邪魔にならずにアクセントとして良いですね。このバランスは勉強したい。
コードの長さは、僕的にはもう少し長さが欲しかった。狭いスペースに設置する分には充分な長さだと思います。
小さな球体に弾む音
球体型の外観がキュートな印象ですが、パッシブラジエイターの反響を利用した奥深いデザイン……なのかもしれないですね。ともすればコケティッシュに寄るバランスを高級感のあるマテリアルでどんな部屋にも合うように落とし込んだ、デザインの勝利ともいえます。
机上に2つ置くので形状に周囲との調和を考えるところですが、モノトーンのカラー展開なのでどんな環境にも合いそうです。ただし、配置場所には悩むところ。乱雑なイメージになりかねないのでめちゃくちゃシンプルなデスクトップに置くのが良いですね。
丸いセパレートタイプのスピーカーという外観は自分の趣味ではなかったのですが、実物の音質を聞いてからは「この製品良いな」と普通に愛着がわきました。本格的な音響設備を用意したい人には玩具のようなものかもしれませんが、この製品はプロフェッショナルな人たちが開発したんだろうなと安易に予想ができてしまいます。
音に関しては専門家でないので控えますが、ゴージャスな音で個人的に好みです。安価なものを選んで購入したつもりですが、これだけの音質で鳴ってくれれば、次もこのメーカーのものを購入しようという気になります。
音に値段は付けられませんが、イヤホン/ヘッドホンに煩わしさを感じる方は導入を検討しても良いと思います。
掃除をこまめに
手垢が付くのが心配なので、あまり触りたくないですね。
凸凹も多いので、埃に注意したいです。
ベストバイ
Creative Pebble の一番価格が安いモデルは2千円台ということなので、コスパ的には一番グレードの低いものが良さそうです。そちらが気になりますね。
後は欲しい機能でモデルを選択するのが良いと思います。
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購入金額
5,480円
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購入日
2023年08月14日
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購入場所
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