遊ぶものが無いので電源すら入れていなかった PS５ が邪魔になり、リビングから別の部屋に移動することにし、ケーブルを買いなおしました。

ケーブルの品質にこだわる人はめちゃくちゃこだわってトンデモ科学のものを選んでる人も多いように思うのですが、僕はケーブルに関してはとにかくコスト重視です。カタログスペックではなく実際の数字しか信じません。

PS5 に同梱されていた HDMI ケーブルは明確に記載されていないように思うのですが、ネット上にカスタマーセンターに問い合わせた人が「HDMI2.1 互換の1.5 m」という記載がありました。

「互換」の部分が気になりますが認証されていないだけでスペック足りてますよという意味なのかなと思います。

それで購入したのが、HORI（ホリ）の「ウルトラハイスピードHDMIケーブル for PlayStation5/PlayStation4  SPF-014」。他社と比較してこの商品だけ異常に安い。とにかく異常に安い。心配になるほど安い。

現状だと 4K120p が最高画質になると思うのですが、対応しているゲームも少なそうなのと自分がそこまで画質というかフレームレートを求めないので、あまり価値を感じないところ。対応するかどうかは今回あんまり気にしないですね。

規格を確認して 48Gbps が可能ならもうそれで良いという感じなのですが、とくに何かの性能が欠落しているわけでもなく、ちゃんとケーブル自体は全部対応しています。

• 8K/4K/2K対応
• 48Gbps伝送対応
• Dynamic HDR対応
• 広色域BT.2020対応
• eARC (Enhanced Audio Return Channel)対応
• ALLM (Auto Low-Latency Mode）対応
• VRR (Variable Refresh Rate)対応
• Deep color 対応
• CEC (Consumer Electronics Control)対応
• HEC (HDMI Ethernet Channel）対応
• 3D映像対応

後は所持するモニタ次第ってところですね。

ケーブルをまとめるための面ファスナーも付いています。
ケーブルは少し硬め、高級ケーブルによくある表面にナイロンメッシュ素材が使われています。
硬めといっても配線まわりには影響が出るほどではなく、しっかりとした作りです。

メッシュのケーブルは絡みにくく汚れにくいのでおすすめ。
グリップもアルミが採用されていて、耐久性がありそう。設置したら二度と触らないから耐久性わからんけど。

 モニタアームを使っているので、2m という長さはベストに近いです。
この長さに設定しているのも、純正品と比較してのお得感みたいなの狙っているかもしれないですが、嫌いじゃないです。

ケーブルは太いですが、3重シールド構造になってるみたい。
3重にするという意味は、高周波から低周波、それぞれの帯域のノイズを遮断するためだと思うので出力映像の安定も期待できます。

コネクタには自社ロゴと PS5 ロゴが入っています。
接続すると機器で隠れてしまうので気になることもないのですが、テレビの端子側で配線し直す時などに「あ、これ PS５ に繋がってるやつだ」と認識できるシーンがあるのかなとも思いました。
僕はまだですけど。