欧州車によくあるグラスルーフ仕様車

ドイツ国の緯度と北海道のそれは　ほぼ同じ。

夏の暑さはそれほどでもなく　冬は太陽が恋しい　そんな土地柄が

かつてのサンルーフ　今のグラスルーフを欲する動機となっているのでしょうか？

（昨今の異常気象はともかくとしてね）

かつての愛車　伊のアルファロメオのガラス窓は　濃い青色着色ガラスでしたが

BMWのそれは、ほぼ素通しに見えるレベル。

とにかく熱い。

ダッシュボードに置いたナビ代わりのスマホが熱暴走を起こすレベルなので

先日は貝殻形状のスマホ設置用ケースを買い求めたほどです。

助手席に乗る家内は、真夏でも長袖を手放せないとぼやいております。

そうだ！　インテグラに乗っていた時、かなり大きめのサイドウィンドウにでもDIYで

フィルムを貼った経験があるな。　と思い出しました。

そこで楽天で見つけた　車種別専用カット済みフィルムを買ったんです。

でもね　上手く行かなかったんですよ

理由として思い当たるのは

インテグラは後付のパワーウィンドウ仕様だったので、窓の上がり下がりがとてもゆっくりだった。

インテグラの窓はBMWに比べると　2次元のカーブで整形されていたこと。

四半世紀の隔たりは大きかった。

両サイド4つのドアの窓に施行するとき、窓の開け締めの微調整がしづらく、イライラ。

微妙な３次曲面で整形されたガラスにシワ無く貼り付けることの難しさ。

なにより、無風状態の屋外なんてない。

締め切ったガレージ環境と　水と　ドライヤー用の電源を用意しないと

素人が　そう簡単にガラスフィルムを貼り付けることは難しいことを確認しただけとなりました。

シワの残った状態で乗り続けるのは　抵抗があります。

前後合わせて一万円と少し支払ったけど、結局がしてしまいました。

ただ　狭い面積のリアドアのクォーターウィンドウ部

３分割されていたリアウィンドウのワイパー取付部は　シワ無く貼れていたので残してます。

１０年近くを経ても、剥がれずにおりますので、フィルム自体は良いものだと思うんです。

でもね

繰り返しますが、無風状態を保てる施工場所　電源と水を確保できる施工場所のある人じゃないと

高い授業料を支払うことになりかねません。

ディーラーオプションで注文　プライバシーガラス仕様のクルマを注文　　　

買ってからなら業者さんに依頼するのが　得策だと考え直しております。