2022年11月にクラウドファンディング(Makuake)で支援した切り出し小刀です。
以前に Kickstarterで支援した小刀は
チタニウム製の切り出し小刀なので Titaniumと Kiridashiをくっつけて「Tidashi」(タイダシ)と名付けられていましたが、今回はそのまま Kiridashi が製品名に入っています。
今回のクラウドファンディングは国内の Makuakeで支援しましたが、元々 2019年に Kickstarterで成功したプロジェクトです。
海外で切り出し(kiridashi)小刀が認識されているのって面白いですね。
本品は小刀とケースのセットになっており、今回ケースの素材が強化され新たにカモフラ柄が追加されています。
既存色はミリタリーグリーン(Military Green)、ベイビーブルー(Baby Blue)、クールブラック(Cool Black)、サマーオレンジ(Summer Orange)、スノーホワイト(Snow White)の 5色で、カモアーミー(Camo Army)、カモグレイ(Camo Gray)、カモオレンジ(Camo Orange)の 3柄が新色です。
今回のプロジェクトではケース 2色を選べるようになっており、スノーホワイトとカモグレイを選びました。
またプレゼント企画で SNSにてプロジェクトの拡散(私は Twitterでリツイート)する事で、マグカップが貰えました。
製品者(国)はアメリカですが、製造者(国)は中国、韓国となっており、今回韓国から発送されたのですが、支援した製品よりプレゼント品の箱の方が大きく、包みが届いた時には何が届いたのかしばらく分かりませんでした(^^;
それと画像をここにしか残して無かったのですが、左のパッケージに書かれている文字がケース用の方には「SAYA」(鞘)の文字があり、ニヤリとさせられます。
【外 観】
小刀のサイズは、全長 60m、高さ 35mm、厚さ 5mmで、ステンレススチール製です。
ケース(鞘)は、全長 70m、高さ 45mm、厚さ 10mmで、ABS & Fiber Glass製です。
トミカと比べるとこんなサイズ感です。
裏側には窪みがあり、持ち易くなっています。
ケースに収納するには、本体をケースに対して斜めにしてハメ込み、本体を回転させ刃をカバーした状態にします。
ケース上部には小さい突起があり、刃がカバーされている状態で揺らしても本体の端がひっかかり小刀が回転しない様になっています。
なかなかに所有欲を満たしてくれる
金属の削り出し大好きな私にはたまりません!
実際に力を入れて使うには持ち辛いので、私は使用用途として梱包物の開梱などあまり力を入れる必要のない作業で使っていこうと思っています。
ただし切れ味は良く木なども削れるので、なかなか削る人は少ないでしょうが鉛筆も簡単に削れます。
用途だけ考えると「Tidashi」と被ってしまうのですが、こちらの場合刃の長さがあるので段ボールや袋を開けるだけでなく、タイラップや紐なども切り易いので今後はこちらの使用頻度が高くなりそうです。
ちょっと気になったのは、届いた時に刃にはバリが付いていたので、スティックタイプのダイヤモンドシャープナーで研ぎました。
「Tidashi」に比べると硬度は低そうなので、切れ味が悪くなるのは早そうです。
もっとも小刀なのでその都度研いでやればいいだけでしょうが、私の使い方だとあまり固いモノを切る事も少なく当分研ぐ事はないかな?
それとケース(鞘)はカバンやポケットなどに入れるには良いのですが、むき出しで持ち歩くには折角本体に大きな穴があるのでそこに紐やカラビナを通して持ち歩きたいところ。
この場合ケースごと穴を通してしまうと使い辛いので、刃だけを隠すような革製の鞘でも欲しいな。
自作しか無いかなぁ。
-
購入金額
2,980円
-
購入日
2022年12月31日
-
購入場所
Makuake
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。