https://www.regza.com/tv/lineup/z570l.html
https://www.regza.com/support/tv/z570l#section1
- 足幅がテレビ台に収まること
- W録
- 広視野角
- 低消費電力
- リモコンに録画ボタンがあること→タイムシフトマシン不要
- 量子ドット液晶は色が濃すぎて不自然に見えたので除外
- SDカードスロットはほとんど使わなかったので無くてよい
- 無線LANのIEEE 802.11ax対応と2画面機能はあきらめる
音質が思ったよりもはるかに良い(Z3比)
背面のサブウーファー
上位機種と比べてスピーカーの数は少ないのですが、Z3と比べると圧倒的に音質が良いです。
元の音源にもよりますが、ベースの音も聞き取ることができます。
ニュース番組でのアナウンサーの読み上げですら聞こえやすくなりました。音量をそこそこ大きくしても音割れすることはありません。
これらが、Z3比で筐体は分厚くなった効果なのであれば、テレビをこれ以上薄くするメリットはありません。
もちろん、単体のスピーカーと比べると劣るのですが、普段使いには十分です。
このあたりは量販店の展示では判断が難しい部分だと思います。
さらにオーディオキャリブレーションという機能があります。
テレビからのテスト音を、リモコンに付いているマイクで拾って補正する仕組みです。
これは大きく音が変わることは無いのですが、比べてみると確かに聞きやすくなっていることは分かりました。
いたって普通の画質。思った以上の省電力。
42→55V型と大きくなりましたが、届いたその日に大きさは慣れてしまいました。
それでも42型であらためてテレビを見ると、こんなに小さかったんだなという実感があります。
大きいテレビだと映像の細かいところだけでなく、番組表の文字も大きくなり見やすいです。ただ、手振れの激しい映像などは酔いやすくなったと感じます。
画質は左右の視野角が十分あり(店頭で見た感じ、50インチは視野角狭めに見えました)色も濃く感じるぐらいです。
4K放送はHDからのアップコンバートであっても、ノイズが目立たず綺麗です。コンテンツが充実することと、放送波そのものの暗さの問題を解決してほしいところです。
当面は設定→映像メニュー→プロ設定→EOTFモードをSDRに都度設定して乗り切るしかなさそうです。
参考:【本田雅一のAVTrends】“4Kテレビが暗い”原因と誤解。消費者守る対策を望む - AV Watch
https://av.watch.impress.co.jp/docs/series/avt/1221847.html
ヒストグラムバックライト制御は暗い場面で白いテロップがあると明るさが不自然に上下するのでオフ。
レゾリューションプラスは4Kだと輪郭に対して効きすぎるように感じましたので-4にしました。
倍速補間は配信番組はONが良いです。元が30pだとよく効きます。
放送を見ていてたまにカクつくところが気になりました。
2023年5月31日追記:P.N0131で改善されています。
機能操作ガイドP.250にある、設定→映像メニュー→プロ設定→プログレッシブ変換をビデオにすると頻度が減ったように感じます。
消費電力を手元のエコキーパーEC-03で測定したところ、節電2 55W、節電1 75W、標準 118Wでした。節電2でも十分に明るいです。消費電力は明るさセンサーで変動するかもしれません。
42Z3だと節電2 65W、節電1 74W、標準 92Wだったので、42→55V型と大きくなったにもかかわらず、明るさ標準以外だと消費電力は同じか減るという驚きの結果でした。
Z3との細かい操作性の違い
Z3とUIの反応速度や、連ドラ予約などの操作性はほぼ同一ですが、いくつか細かい違いがありました。
- HDD録画の1.5倍速再生(早見早聞)で字幕表示が可能
- 録画用ハードディスクがUSB 3.0対応になったためか、シークが速い
- HDD録画への手動でのチャプター付与不可?
- 信号詳細表示が時間で消えない仕様に変更(時刻のみ表示するには要設定切り替え)
- 番組表から下部にあった選択中の番組表示が消えた
- 番組説明ボタンがリモコンにない
- ミニ番組表が無くなった(あまり使っていなかったですが…)
- LAN HDD共有無し
録画の初期設定が、保護していない番組は古いものから消える仕様に変わっています。この設定を切ると、毎回HDDが残量不足の場合、録画できないという表示が出るようになります。
LAN HDD共有はなくなりましたが、Z3で録画した内容はネットワーク越し(DLNA?DTCIP-IP?)にZ570Lで見ることができました。ただ、つながるまで時間がかかる印象があります。
地デジ番組録画の使い勝手が向上
みるコレという、全国ネットの地デジ番組の内容情報を、ネットからダウンロードする機能があります。
とくに良いのがチャプターごとに内容が表示されるところで、長時間番組の一部だけ見たいというときに、どこまでスキップすればよいのかを目で確認することができます。
低い位置でケーブル長にゆとりができた外部入力
Z3と比べて、側面、背面の端子位置が低くなり、ケーブル長が短くても届きやすくなりました。地味ですが良い改良点です。
左側面の端子は上から地デジアンテナ端子、BSアンテナ端子、USB端子、録画用USB端子、HDMI端子、ヘッドフォン端子、ビデオ端子です。
背面にはHDMIが3つと、光デジタル音声出力端子があります。
4つあるHDMI端子のうち、後ろのHDMI 1とHDMI 2が4K120p(2160p120Hz)対応です。
eARC/ARCはHDMI 2のみの対応です。
ビデオ端子は別売りのアダプタを使って赤白黄のアナログ映像ケーブルを接続することができます。
2023年5月31日追記
4極ミニプラグで、先端から音声左、映像、GND、音声右のケーブルが必要です。(取扱説明書P.9)
なお、Z3付属のもので映りました。(先端から音声左、音声右、映像、GNDとなっており映りませんでした。勘違いをしていたようです。)
少しクセのあるネットワーク機能
Windows 10/11のデバイスキャストに対応しています。
先にテレビ側のアプリを開いたあと、Windows側から接続に行かないと失敗するようです。
本体バージョン「G.M1103」からApple AirPlayにも対応しています。
ただ、手元の環境ではブラウザからの動画は表示できるのに、写真アプリは表示できないなど、少し不安定です。なお、ソフトウェアの詳細欄にはHisenseの文字がありました。
2023年5月31日追記:iPhone側の無線LANを2.4GHz帯に変更すると動作します。テレビ側は5GHz帯です。これにより不安定からクセのあるにタイトルを変更しました。
この更新以降、番組表や録画ボタンを押したあと、電源が落ちるようになったところは気になります。さらに更新があり、変化があれば追記します。
2023年5月31日追記:P.N0131に更新されましたが相変わらず落ちます。
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購入金額
108,000円
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購入日
2022年11月頃
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購入場所
Joshin
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