ボージョレ地方のなかで特に選ばれた１０のクリュの中でも

最高の立地の最も土壌に恵まれたモルゴン

そこにあるシャトー・ドゥ・ピゼーの畑は東南を向いているので

理想的な陽当たりを有しているのだとか。

130エーカーの葡萄畑

半世紀以上の樹齢を持つぶどうの樹

大切に有機栽培で育てられたガメイ種は完熟を経て手摘み。

ガラス瓶　コルク栓

幸運なことに　その透明度が伝わる写真が撮れました。

でも　そこはシャトー・ド・ピゼイ。

濃い緋色なんです。

巷で手に入るPETボトル入りのボージョレ・ヌーボーとは一線を画す　深い滋味。

フルボトルなら予約しても５０００円を越える価格には躊躇を覚えます。

特に異常な円安と航空運賃の高騰を受けた２０２２年となれば

少なくとも関西では　街中でボージョレ・ヌーボーの賑わいはありませんでした。

忘年会はお金がもったいない

省けるものは省いていこう

リモートワークがずっと続けばよいのに

そんな風潮もありますけど、

少し贅沢でも、初ものを楽しむ文化　粋を楽しむ文化は残しておきたいと思うんです。

今年もボージョレ・ヌーボーをいただける幸せを噛み締めながらの夜を過ごさせていただきました

ありがとうございます。