いよいよ世界を巻き込む祭り、ワールドカップ2022 のはじまりです。
さっそく、品切りになる前にレプリカユニフォームを発注 ── したはずなのですが、スポーツショップではまだ完売になっておらず、なんだか日本では盛り上がりに欠けている印象です。
実は僕は、前回前々回と「公式サポーターサイト」に認定されるサッカー情報サイトを個人で運営していたという過去があります。認定といっても協会から委任された出版社が勝手に認定してきて日本語と開催国版の公式ブックを送りつけられてくるだけで特にこれといったものがなかったですが……。
当時はビジネス関係なくクリエイティブが楽しいという子供らしい純真な理由だけで企画運営していただけですが、いろいろ役に立つ経験をさせてもらってサッカー業界には感謝しています。
そんな関係もあり、応援と記念品としてとっておきたいという意味もあり、男性用と女性用のレプリカユニフォームを購入。
ネームプリント(ネーム&ナンバー)すると納期が2週間先になるため、前もって10月末に発注していました。
今大会の日本代表ユニフォームのデザインですが、折り紙(折り鶴)をイメージしたライングラフィックが入っており、立体的なグラデーションに見えるのが特徴です。
キービジュアルを「折り鶴」にしたというアイデアは、ちょっと意外でびっくりしました。
今までは戦闘服であるユニフォームには炎の情熱やら侍の真剣勝負的なモチーフが用いられることが多かったのですが、日本の文化を前面に出すところは、デザイン事務所のコンペを勝ち残ったチームの独創性だったように思います。
折り紙のコンセプトは単純に日本の文化ということではなく「勝利のための祈り」という意味らしいので、このあたりのコンペ力とデザイン力には素直にすごいと思いました。
2022年大会の記念品としての意味も兼ねて購入したので、背中にネームプリントを入れています。
これ、5千円くらいするし中古品として販売できないし個人情報をばらまくのであまりやる人が多くないと思うのですが、僕のように名前を売るのが収益増になるクリエイターにとっては良い広告にもなりますね。いやならんけど。
ちなみに女性用には彼女の名前が入っているので、ひっくりかえせません。
男性用と女性用を並べて比較してみたところ。
男性用は最近のユニフォームの流行のようにかなり細身なシルエットで、アームホールも少し窮屈に感じます。ユニフォームなら相手にひっぱられないように肌にぴったりしたものを選ぶという人なら良いのですが、慣れない人は2サイズほど大きめのものを購入した方が良いと思います。
女性用は少し大きめですが肩幅とウェストが絞られているイメージ。
その他の違いは無いように思えます。
裾は両モデルともかなり長く、上着を着るとはみ出ます。
男性用のサイジングはかなり特殊なので、体型にぴったり合わせるにはいろんなサイズを着て試すしかないと思います。
デザインでよくできていて、折り紙として見るとそう見えてくるので不思議ですね。
ネーム&ナンバーがイエローなので、これを入れるかどうかで大分印象が変わります。
ネームを入れるとナンバーも入れないといけないのでこの仕様になったのですが、かなり気に入ってます。
普段着では派手だと思う
デザインでよくできているなと思えるところは、着衣時は前から見ると青白のユニフォームで、背後から見るとトリコロールな印象になるところ。派手過ぎず、良い印象です。
脇下の白い部分は薄い生地のメッシュになっており、通気性が良くなっており、正面ではなく背後からしか見えないようになっていて男女問わず配慮したような構成です。
グラフィックパターンは、遠目には線がまっすぐ見えますが、近くでみると筆で描いたように太さが違くてよれよれの線プリントになっており、これが立体的な模様に見える仕組みになっています。
着心地ですが、さらさらとしてかなり良いです。
吸水・撥水する素材を重ねあわせ、表側は汗を吸い乾かし、肌にふれる部分がさらさらになるように工夫しているようです。パジャマによさそうですね(背番号プリントがごわごわして邪魔だけど)
扱いには少し気を遣う
リサイクルポリエステル100%で洗濯も安心です。
機能性のある運動服
スポーツの練習着として着れば機能性は高いのでコストは悪くないように思います。
逆にスポーツしない人には機能は無駄で、高価な服になると思います。
同じ場所で同じ思いを抱く仲間とする応援ファッションであり、制服のようなもの。
このユニフォームを着た日本代表選手が世界最高の舞台でトロフィーを掲げる夢のために、僕も祈ろうと思います。
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購入金額
15,565円
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購入日
2022年11月20日
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購入場所
Adidas公式オンラインショップ
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