私が現在常時使っているといえるiOSのデバイスは2台です。内訳はiPhone XS Max、iPhone SE (2nd)各1台となります。
他にもかつて使っていたiPhoneが数台ありますが、それらは常時稼働とは到底いえず、必要なときだけ引っ張り出してくる程度ですので、頭数として入れる必要は無い訳です。
とはいえ、この2台を常時稼働させているということは、充電に使うLightningケーブルも最低2本必要ということです。
元々は充電器にMFI(Made for iPod/iPhone/iPad)認証Lightningケーブルと、充電専用非認証ケーブルを1本ずつ挿しておき、寝る前に2台のiPhoneをそれぞれ接続して、朝までに充電させておくという使い方をしていました。しかし、数日前に非認証ケーブルの方のLightningコネクター部分の、カバーが割れてしまいました。
取り敢えずその状態でも充電は出来る訳ですが、コネクターの根元がぐらつく状態となってしまっていました。さすがに不安要素となっていたため、外出ついでに買ってくるつもりだったのですが、こちらのMFI認証ケーブルが格安販売されていたため、特に意味もなくこちらを買ってしまったのです。どうせ充電にしか使わない(PCとの接続用MFI認証済みケーブルは、常時PCの方に用意されています)ので、百均ケーブルを買うつもりだったのですが…。
ブザー音は無い方が良かった
このケーブルの大きな特徴は、メーカーロゴが入った、ケーブルの途中に設けられた箱形の部分です。
最初は何のために付いているのか理解できなかったのですが、PCとのデータ転送が出来るかテストするために、iPhone SEのローカルバックアップを久々に作成しようとしたところ、イヤでも理解させられました。
まず、上のスクリーンショットで明らかなように、PCとの接続でデータ転送は問題なく出来ていました。この辺りはさすがにMFI認証Lightningケーブルです。
では何が問題なのかというと、このケーブルでPCと接続して、PCがデバイスを認識した途端に妙に大きなブザー音が鳴り出したのです。
製品の解説を探して読んでみると、どうもこの警告音は「盗難防止アラーム」らしいです。具体的には充電状態のままデバイスからこのケーブルを抜くと、予期しない形で充電が中断された、すなわち誰かが悪意を持って取り外したという発想らしいのです。
しかし、この機能は正直言って全く意味ありません。このケーブルをUSB端子から抜いてしまえば給電されず警告音は出ませんし、逆にデバイスに挿さない状態で先にUSBの給電を開始すると、いきなり警告音は鳴りっぱなしとなります。一応ボックスの背面に「SNOOZE」ボタンは用意されていて、これを押せば警告音は止むのですが、警告音とともに点灯する赤ランプは付きっぱなしです。
この方式だと普段から充電器にケーブルを挿しておいて、必要なときにデバイスを挿すという使い方には不向きです。私の場合非認証充電ケーブルはそのように使っていましたので、このケーブルの仕様では代替にはなり得ません。
Lightningケーブルとして質の低いものではないので良いのですが、充電専用ケーブルの代替はやはり百均ケーブルを別に調達することになりそうです。
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購入金額
420円
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購入日
2022年10月22日
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購入場所
パソコン工房 秋葉原アウトレット館
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