スマートフォンやノートPCで使える大容量ストレージとして、512GBのmicro SDカードを購入しました。
特に512GBの容量が必要だったわけではありませんが、micro SDは、4GB , 8GB , 16GB , 32GB , 64GB , 128GB , 256GBと買い続けてきているので、今回は512GBにしました。
amazonで探すと、様々な価格帯の512GB micro SDが検索でヒットするのですが、やはり信頼性と読み書き速度を考慮して、SanDisk Extreamとしました。
パッケージを見ると、どうやら並行輸入ものかな?という感じですね。
SDカードアダプターも無く、micro SDカードのみのパッケージでした。
micro SDカード自体の仕様としては、カード表面に記載の通り、容量512GBのSDXCで、USH-Iに対応したインターフェイス(端子)を備え、ビデオのスピードクラスが、V30 > 30MB/s以上 , UHS(Ultra High Speeed)のスピードクラスは、3 > 30MB/s以上 , スピードクラスが10 > 10MB/s以上であることが記載されています。
また、アプリケーション パフォーマンスクラスがA2なので、ランダムリードが4,000IOPS , ランダムライトが2,000IOPS , シーケンシャルライトが10MB/sのパフォーマンスをスマホに装着した際には発揮できるはずです。
パッケージには、READ 160MB/s WRITE 90MB/sが上限であることが表記されていますが、元々、UHS-I規格のカードなので、バスインターフェイスの上限速度が、104MB/sとなっていますので、USH-Iの仕様で設計されたカードリーダー/ライターでは、この上限を上回ることは想定されていません。
早速、DiskMarkを走らせてみました。
私が所有しているカードリーダーの中で、比較的高速な、USB Type-Cで接続するコンボ(SD/micro SDカード)
推測ではありますが、UHS-Iインターフェイスで、上限を取り払ったカードリーダーで実現できる速度ではないかと思います。
このようなアダプタであれば、USB 3.1 Gen1で5Gbps,Gen2で10Gbpsの通信ができるので、シーケンシャルリードで160MB/sも夢ではありません。
試しに、ノートPCのmicro SDスロットでも試してみましたが、UHS-Iの壁は越えられませんでした。
つまり、ノートPCに付いているmicro SDスロットもUHS-Iの規格に則って造られているということです。
microSDカードの裏面は、USH-I規格対応なので、端子は1列しかありません。
私が所有するUHS-II規格のSDカードの裏面は、このように2列になっていて、規格上312MB/sが上限速度となっています。
micro SDカードであっても、UHS-II対応であれば、このような端子形状のはずです。
なので、UHS-Iの仕様で104MB/sを超える速度は、UHS-I対応機器では無理だと思います。
UHS-II対応カードリーダに、SDカードアダプター経由でセットして、DiskMarkを走らせてみましたが、やはり、UHS-I相当の速度でした。
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購入金額
8,899円
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購入日
2022年09月25日
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購入場所
amazon
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