わたくし、長年 MacBook を愛用しているプログラマーでございます。肩こりが酷く、日本語配列の分離型キーボードを探しておりました。Web上で見つけたこちらを購入、数ヶ月利用して実に良い使い心地であり、ご紹介させていただこうと思います。
(わたくしの左手とのサイズ比較がコチラ)
快適かつ効率的な作業を実現。
両手が離れる....胸を張ったままタイピングができる....これだけで体への負担は大幅に軽減されました。個人の感想ですが、購入前後で肩こりの症状が全然違います。これで仕事でも趣味でも存分にプログラミングができる....!
残念ながらテンキーはありません。横一列に並んだカーソルキーが利用しづらい場合には、マニュアルに記載されたショートカットキーを押すことで、右シフトキーを犠牲に、カーソルキーが使いやすい配列に帰ることもできます。
配置は、傾斜をつけても、フラットなままでもOKですので、お好みでどうぞ。
写真は、キーボードの中央を高く、左右を低くしたものです。実際には、奥を高く、手前を低く配置することもできます。
キーボードマクロ機能が利用可能で、更に、マクロレイヤーを4つ搭載しています。特定のキー(デフォルトでは Pn キーを押しながら m , . / のいずれか)を押すことで、レイヤーが切り替わり、レイヤーごとにマクロを登録できます。例えば、レイヤー1では Home キーには何も割り当てないが、レイヤー2 ではHome キーを押すとパスワードを入力する... といった使い方が可能です(あくまでも例です、セキュリティにご配慮を)。選択中のレイヤーは、キーボード右上のランプで確認可能です。
このマクロ機能を利用すると、キー配置を入れ替えることも可能です。例えば、右スペースバーを Esc キーのように動作させたり、カーソルキーの「上」と「下」を入れ替えたりできます。
多機能故に設定は少々複雑か。マニュアル読めば問題なし
デフォルトでは Windows 向けに設定されているので、Mac で利用する方は初期設定が必要です(と言っても、マニュアルに沿ってキーを数回押す程度ですが)。この設定はレイヤーごとに保存されるため、キーの組み合わせを覚えるのが面倒であれば、レイヤー1はWindows 用、レイヤー2は Mac 用、とった使い分けをおすすめします。
これだけの機能が入っていれば妥当な価格。
正直、マクロ機能はあってもなくても良かったのです。つまり、マクロ機能無しで、もう少し安価なものを求めていたのが正直なところですが.... 使ってみると、かゆいところに手が届き、あっても悪くないように思えました。2つに分割されたスペースバーを使いこなすためにも、マクロ機能はあって損はないと思います。
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購入金額
22,180円
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購入日
2022年09月22日
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購入場所
ビックカメラ
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