128GBで1,000円を割り込むUSB 3.x対応128GBUSBメモリーということで、特に深く考えず購入した品です。先日丁度同じ価格でTEAM製の同クラスを取り上げていますね。
特に書込性能が良いUSBメモリーであれば何本あっても困るものではありませんので、格安で性能の良い品を探しておくのも大事な作業です。
シリーズ名は「Turbo Attache 4」ということになります。なお、USB 3.0という表記ですので、製品としては少々古いということになりそうです。Amazonによると丁度2年ほど前に発売されているようです。
スライド式なのですが、キャップのような半透明のカバーが付いていて、外観に結構個性があります。
なお、今回の特価品は前述の通り128GBで980円という手頃さだったのですが、特価品でなければ通常の価格帯は3千円前後となるようです。
読み出しは素晴らしいが、ランダムライトにやや弱さが覗く
それではいつも通り、Crystal Disk Markで性能を測定してみましょう。計測に使用したPCは、私のメイン機であるASUS PRIME X370-AにRyzen 9 3900を搭載し、Windows 10 Pro v21H2を動かしている環境です。
まあ、率直に言えばハードウェアが新しいIntel NUC M15辺りの方がUSB周りの性能は上かも知れませんが、可能な限り過去のデータと条件を揃えるためこの環境で計測しています。
基本的な傾向はどちらのバージョンでもそれほど変わりません。リードに関してはシーケンシャル/ランダム問わず先日のTEAM製以上の値を示すものの、ライトはやや弱いというところです。それでもシーケンシャルライトであればコンスタントに80MB/s以上は出ていますので、一昔前の高速型製品に匹敵する程度の実力です。
その反面、ランダムライトは他の項目の優秀さからすると少々物足りない値にとどまります。体感速度で不満が出るほどの遅さでも無いとは思うのですが、例えばJPEGのデジカメで撮影したデータを数百個一気にコピーするという場合など、「あれ?」と思うような速度になる可能性はあります。
それでも、格安品といって良い価格帯でこれだけの速度を出してくれているのであれば、不満に思うようなことでも無いでしょう。実は同時により上位の製品も購入していますので、そちらを試した上で結論を出したいと思います。
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購入金額
980円
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購入日
2022年09月11日
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購入場所
PC SHOP ARK
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