昨日の7月30日、千葉県内では久々のパソコン専門店となる、パソコン工房千葉店がオープンしました。
今までは私が自宅又はその近辺にいるときにPCパーツ類が急遽必要となった場合には、近辺では唯一の専門店であるドスパラ千葉店に駆け込んで、そこで手に入らなければそのまま都内まで出るか、通販に頼るしかなかったという状況を考えれば、有力販売店の一つであるユニットコム系の販売店が近くに出来てくれるのは、選択肢の広がりという意味でとても助かる訳です。
そのパソコン工房千葉店のオープンセールが開催され、見物がてら早速足を運んできました。
PCパーツの品揃えは、絶対量という意味ではドスパラの方が上かも知れませんが、取り扱いブランドの傾向などが異なるため、両方を回ることでカバーできる範囲は確実に拡がってくれそうで期待できると感じました。
そしてオープンセールの特売品としては結構魅力的なものは多かったのですが、今月はPCを買ったりDAPを買ったりと大型出費が続いていますので、あまり大物は買わず、特価品マザーボード1枚と100円エアダスター、そしてこのTEAM製USBメモリーだけ購入してきました、
C183というシリーズに属する128GBモデルです。バーコードラベルには「TC1833128GB01/T」と記載されていますが、これは「『T』EAM」「『C183』」「USB 『3』.x」の128GBモデルという意味でしょう。
使っている間の置き場に困るキャップ式ですが、まあ、USB 3.x対応の128GBモデルで3桁価格の製品に文句を言うべきでも無いでしょう。
格安モデルとしては文句ない速度性能
既に古くなってしまってはいますが、これまでのレビューとデータの整合性を取るために、ベンチマークテストはCrystal Disk Mark 5.1.0を利用します。Ryzen 9 3900を搭載したASUS PRIME X370-AのUSB 3.1 Gen 1接続で計測しています。
▲Crystal Disk Mark 5.1.0
まず読み込みは、シーケンシャル時で120MB/sを超える辺りまで出ています。最近では比較的安価な製品でもこのくらいの値を叩き出す製品は増えてきましたが、実用上十分な高性能ぶりと思います。一方ランダムリード4Kでは、概ね4MB/sを少し超える程度で、優秀というほどでも無いものの遅いと感じることは無い程度には出ていると思います。
そして書き込みの方ですが、まずシーケンシャル時で100MB/sに僅かに届かない程度ということで、格安クラスとしては文句ない速度性能を発揮しています。この程度の価格で売られる製品は、シーケンシャルリードでは100MB/sを軽々超えても、シーケンシャルライトで30MB/sを割り込むような製品も少なくありませんから、この製品のように読み出しと大きな差が付かない程度の書き込み性能を持つ製品は好印象です。
ランダムライトでは0.75MB/s付近ですから、やや遅めというところでしょうか。それでも不快さを感じる程遅くは無い程度ですから、実用上は十分快適な性能と評して良さそうです。
この製品の速度傾向から考えると、あまり細かいファイルを大量に保管するよりは、数十～数百MBのファイルを大量に保存しておくような使い方が向いているように思います。私もハイレゾオーディオファイル等の持ち運び用に活用したいと思います。
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購入金額
980円
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購入日
2022年07月30日
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購入場所
パソコン工房 千葉店
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