レビューメディア「ジグソー」

カップアイスをソフトクリームのような食感に変えるスプーン

本年4月にクラウドファンディング(Makuake)で、市販のカップアイスをソフトクリームのような食感に変えるというアイホイスプーンを見かけて、反射的に支援しました。

 

「アイホイ」の名称は 、「アイスクリーム」と「ホイッパー(泡立て器)」の頭の二文字を取ったとの事でしたので、アイスクリームをかき混ぜて空気を含ませる事でソフトクリームの様な食感を得られるのかと思ったのですが、ちょっと違う様です。

 

「アイスクリーム」と「ソフトクリーム」との違いは、空気の含有率ではなく温度の違いだそうで、アイスクリームは「約-18℃」、ソフトクリームは「約-7℃」なんだそうです。

 

ならばアイスクリームを普通のスプーン等でかき混ぜても出来そうですが、本品はより均一に混ぜられるよう先端が特化した形状になっています。

穴が空いている事でアイスクリームの塊を無くし、ストレートな形状で表裏関係なく混ぜやすくなっています。

 

また昨今のアイスクリーム用のスプーンと言えば熱伝導率が高く手の温度でアイスを溶けやすくするためにアルミ二ウム製が多いですが、ソフトクリームの温度になった時に溶けない様にとアイホイスプーンはあえて熱伝導率の低いステンレス製になっています。

 

奥さんには「わざわざそんな高いスプーンを買って...」と呆れられていますが、家で手軽にソフトクリームが食べられるなら安いものです(^^

更新: 2022/07/30

【外 観】

柄がちょっと太めで、厚みが 2mmあり、結構頑丈です。

固いアイスクリームをかき混ぜるのですから、この位厚くないとですね。

 

使い方はパッケージに印刷されている QRコードを読み込み、使い方動画を観るようになっています。

更新: 2022/07/30
総評

かき混ぜるのにちょっと手が疲れる

使用方法はカップアイスをかき混ぜるだけですが、そのままだとこぼれ易いので少し減らしてから混ぜるのがコツです。

今回 1/4の程普通に食べてからかき混ぜてみました。

そうする事で全体的に柔らかくなってきて混ぜやすいですし、2種類の食感が楽しめてお薦めです。

先端の形状は確かにかき混ぜやすく均等に滑らかになっていくのですが、柄が薄いためにまだアイスクリームが固い段階で混ぜるのに手が疲れます。

かき混ぜる時に手が疲れにくくするためにも、柄が円筒形(木製グリップ等)だと良かったのですが、それだと更に高くなっちゃったかな。

 

それでもソフトクリーム好きとしては、手が疲れてでも今後もカップアイスはこちらを使っていきたいです。

  • 購入金額

    1,400円

  • 購入日

    2022年07月29日

  • 購入場所

    Makuake

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