台湾Unisonicから発売されている、Texas Instruments TL081CPのセカンドソース品です。
本家TL081の数分の一の値段で買えて、なおかつ音質傾向が違ったとてもいいオペアンプです。
[ Unisonic HP ]
[ 秋月電子通商 HP ]
低価格オペアンプの中でも安い
そこそこいい性能でありながら、4.5g銅貨4枚(税込)はさすがに軽いです。
台湾だからできたことなんでしょうか。本当に台湾メーカーたちには頭が上がりませんね。
さすが汎用。使いやすすぎた。
JFet入力ということで、入力バイアスが小さいです。
cMoy Amp で使うもよし、OPA2134等購入が難しいOpAmpの代替品として使うもよし、
DACの差動合成に使うもよし。発振安定性はMAX。使いやすいですね。
JFet入力(PN)なのでちょっとノイズが乗りやすいようですが。
安い分数字はよくない
歪率0.01%とかディスクリートのパワーアンプですか?ってレベルです。ちょっとひどいです。
オフセット電圧も3mV@Typと大きめ。
チャンネルセパレーションは120dBと高かったり、電圧利得が120dBあったり、出力電流が40mAあったり、差動電圧が30V近くあったり、差動性能は頭一つ出ている感じですか?
出力抵抗ダメ絶対
出力電流の制限用でしょうか。等価回路図を見る限り、出力抵抗が300Ωあります。
故障防止のため設けられているんでしょうが、もしこのオペアンプから大電流を取った時にはもう終わりです。
0.8Vp-p@Rload15Ωで、TL082からは4.2Vp-p出力されます。←!?!?
歪まくりの汚い音しかならないでしょう。バッファ必須です。
-
購入金額
40円
-
購入日
2022年06月30日
-
購入場所
秋月電子通商
ZIGSOWにログインするとコメントやこのアイテムを持っているユーザー全員に質問できます。