6コア12スレッドでベース2.6GHz、ターボブーストで4.4GHz。
十分な速さですけど、発熱もすごいんすよね。
マザーにもよるんでしょうけど、ポン付けだと高負荷時に全コア4.2GHz で180W とか消費してるんですよ。
これにはNH-U12A さんも苦笑い。
OCCTのテストでは95℃前後をキープしてました。
まーうるさいです。

そのかわり設定を特にいじらない状況では、ちはやローリングがシベリアまで行きました。

ちゃんと冷やせる環境なら問題ないでしょうね。
とは言え、ですね。

マザーの自動OC等を使わずPL1 65W, PL2 120W で設定したところ、まあまあ常識的な温度になりました。

AVX-512 をサポートした最後の一般向けCPU となりそうです。
12世代の12xxx では一部で搭載されたまま流通しましたが、現在では物理的に無効化して製造してるそうです。
Intel の拡張命令とかなんとからしいですが一般的なユーザーはほぼ関係ないそうです。
動画のエンコードで使うソフトもあるとか。

Intel SGX が非サポートになりました。
Ultra HD Blu-ray の再生に必要なのですが見れなくなりました。
10世代までは搭載されてるので悩んだんですけどね。

11世代までのi5の最安グレードとしては最高なのですが、12世代の出来が良いのです。

熱や電気代考えるとどうなんかなあ。

今現在は30～60Wくらいの電力消費する作業を常時してるんですよ。

仮に平均で10W下がれば電気代が月190円くらい違うことになります。

3年利用すれば6,840円の差額が出ます。

先代のように10年使い倒せば22,800円。

12世代CPUとマザーボード買ってもトータル出費は安くなりそう。

ゲーム等の重い作業するけど1日せいぜい数時間とかなら11世代の方がコスパ良くなるかな。

こっちのほうが多数派の利用形態だとは思います。

排熱に対応できないと周波数落とすことになります。

でもスペックを吸い尽くしたいのなら、騒音は諦めるか水冷パーツ代と戦うことになります。

結論としては、金あるなら12世代買え。