照明計画では、最初から建築化しないで後付けで購入しようとしていた部分。
家具レイアウトの変更などで気分次第で照明の位置を移動できたり、設計段階での「一度決めたらもう動かせない」というプレッシャーが無いので気分的には楽なのですが、コンセントの位置などはあらかじめ決めておく必要があります。
この球体型の照明器具は、最近はいろんなメーカーから同じようなデザインのものが販売されているのですが、材質がガラスという製品は少なくなってきているように思います。たぶん誤って蹴っ飛ばすと割れちゃうだからだと思いますが。
1. アクリル製では無く、ガラス製
2. 床に置かれる部分に台座などの余分なパーツが無い
3. 完全な球体になるべく近いボール形
で、これを選びました。
商品名がよく分からんけど、アジアの工場で低コストで製造され、仕入れた各ショップが勝手に名前を付けてオリジナル商品っぽく売ってる感じに思える。
こういう商品、探すとよくあるので「ひとりメーカー企業」みたいなのが意外に簡単にできたりします。現地での口座開設だけで挫折するけど。
ガラス製品のはずだけど、驚きの簡易包装。
わりとマニアックな電球が付属していましたけど、今回は使いません。
やっぱりリモコンLED電球を使います。
もう何度もお世話になっている E26 電球。
リモコンからアナログでRGBでのカラー変更、調光も可能なお気に入りの一品。
このテの製品も多くなってきて、選べるようになりましたね。
機能を使うには、別売りのリモコンを購入するのも必須です。
1つ購入しておけば、複数の LED を操作できるので、大量にリモコンを購入する必要はありません。
リモコン本体は、かなり玩具っぽい作りで、ここ最近購入したもので一番衝撃を受けた商品といっても過言でないです。
マジでオモチャです。これを持って操作している大人の人とか見たくないです。
リモコン下部のボタンで分かると思うのですが、4チャンネルまで登録して別々に操作できます。
「4つ」ではなく「4チャンネル」の意味は、1つのチャンネルに複数の LED を登録することで、2つの照明を同時に点灯させたりできるという意味です。
ちなみに電池は2本必要。
で、ボール型ランプの方に話を戻ります。
手を突っ込んで、ぐりぐりと LED を取り付けます。
この球体で唯一穴があるのがこの底面なのですが、大人の男性の手首がようやく入る大きさのため、取りつけにかなり苦労します。この手首の回らなさはキツイ。
取り付けた様子。外からは見えないですが、こんな形になってたんですね・・・。
ガラスシェード部分は乳白色をしているので中身は見えず、光だけがぼんやりと透過してくるので、なかなか良い雰囲気です。
コードはスケルトンになています。
なんでスケルトンなのか全く不明ですが。
たぶん、透明に近い色を採用することで、目立たなくさせるという考えがあるのでしょうか。
中間スイッチは、なぜか白色。
ここだけスケルトンではないので、ちょっと目立ちます。
このダイヤルをカチカチと回して ON/OFF を切り替える仕様みたい。
仕様みたいっていうのは、普段リモコンで使うので、実際使ったおとがないのでよく分からんのです。
下が、実際に色を切り替えたかんじ。
RGBでのカラー表現に関しては、わりと滑らかな変化をします。
ただ赤色の表現力が弱いかも。
リモコンのリング部分を使って調整するのですが、形が形だけに、思ったとおりの色にするのは練習が必要です。
明暗はけっこう幅があるので、少し薄暗くしたい時など便利です。
というわけで、部屋に置いてみた感想。
今は寝室に置いて、ガラスブロックの前で使っています。
一番薄暗くしておくと、寝る時とか真っ暗じゃないのですごく便利。
リビングに置きたいと思ってるのですが、ちょっと使い方に悩む。
蹴っ飛ばすというのをよく聞くのですが、いまのところ部屋の隅に置いてあるので、足の指が触れたこともないです。
なので壊れにくいのかどうかは分からないですが、わりと頑丈な作りのような気も。
テーブルの上に置いて転がり落ちたら割れるかもしれんけど。
台座の無いタイプにしたので、光を邪魔するものがなく、球形にちゃんと見えるので、そこだけは雰囲気いいかな、と。
床に置くフロアタイプの照明は、今後も増やしていきたいと思います。
精霊のような、癒しの光
よくよく考えれば、ただ形状がボール型のフロアランプなのですが、意匠によって製品を手にしたエクスペリエンスが変わるという良いケースだと思います。
丸い形状の灯は、人工の製品というイメージがしないので、日常を離れた空間という感じがしないでもないです。
掃除しやすい
凹凸がなく、ガラスなのでさっとひと拭きして終わります。
語ることも無く
そんな高くないよね。
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購入金額
3,304円
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購入日
2022年01月25日
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購入場所
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