眼鏡の上からも装着できるように　大ぶりに作られたフレームは透明ポリカボネート製

フェイスシールド本体は防曇対策が施されたポリプロピレン製

シールドとフレームを繋ぐ青いストッパー部品は柔軟なエストラマー樹脂製

MOVIXなど最新の映画館のそれに比べると、椅子そのもののサイズが小さく

全席との隙間も狭い

荷物を膝の上に載せたまま、薄暗い中　このフェイスシールドを組み立てるのは

松任谷由実コンサート会場に集まるファンの年齢層を思うと　少し厳しかったかもしれません。

たぶん会場内の９割は老眼やもんね。

開場時間から開演時間までの一時間弱のあいだ、同じフェイスシールドを付けた係員が

組み立てを助けたり

不注意でフレームを真っ二つに折ってしまった人に交換品を運んだり

装着していない観客へ　協力を促したり

自分の吐息で曇るようなことはないのですが、

場内が明るい間は、決して装着する気持ちになれない　そんな違和感が続きます。

いざコンサートが始まれば、その曇がスモークによるものなのか、シールド自体に起因するものな

のか、、意外に気にならない自分が居りましたが。

行政がコロナ感染症対策として促す注意点の中には

不織布マスク必須　フェイスシールド不可　という項目があるんです。

会場においても、フェイスシールドを付けているからといって　マスクを外して良いものではない

マスクも付けてね　というアナウンスがありました。

記念品にはなるけど　これ　要らんかったんとちゃうの？　が本音です。

そして取説には　転売禁止、譲渡も禁止の文字があります。

公演を盗撮・録音することを禁止するのはまだしも、このフェイスシールドの転売譲渡禁止って

なんでだろ～　という気持ちです。

不思議。

次の機会には　マスクなし　シールドなし　大声での応援　が　できますよ〜に。