新型コロナウィルス感染症予防のため、各種店舗は業態によって様々な対策が求められています。
CO2センサーをにらみながら、換気扇のみならず、ドアを半開放したりしながら適正値を越えないように留意しております。
京都府では、各店舗から「営業日における、開店前、繁忙時のCO2濃度 客数」の申告を受け付けて
今後の感染症対策に役立てる仕組みを実施しております。
自動通信可能な機材の価格はとても高価で、10万円前後。
導入には補助金が出ますが、私はウェブで毎日自己申告する方法をとりました。
しかし3ヶ月間に及ぶ申請期間の途中で、電気契約と都市ガス契約を「大阪ガス」にまとめたところ
200V動力契約者には 三密お知らせシステム と銘打たれた
コネクト型CO2センサーと、店内におられるスマホの数を感知して混雑具合を推測しつつ
登録先の端末に常時状況を告知し、一定の二酸化炭素濃度に対しては警告を発する機械を
貸し出してくれたんです。
府への申請にも使えるシステムだと思うのですが、契約が済んでいるので自動申請には利用しておりません。
店内の置き場所を見極めつつ、様子をうかがっております。
スマホやアップルウォッチと連動しているので 多店舗運営している人に役立ちそう
母数として店内の客席数・感染症対策として減らしている客席数・店内の容積などを
入力する仕組みでは無いので、事実上の満席時でも「普通」レベルには上がらないグラフ。
それでも「目安」にはなります。
店内で「スタンバイ」状態のスマホの数を検知する仕組みのようです。
利用中のスマホは感知しないらしい。
ハッキングの心配は無いと聞いております。
気温の低い時期の開店時間前は、ドアを締めた状態で、コンロを使うのでCO2が上がります。
換気扇だけではCO2濃度を下げることは叶いません。
それを知ることができるだけでも、この種の機械を使う値打ちがあると思います。
CO2濃度が1000を越えると 換気を促すメッセージがアップルウォッチに送られますし
それが1500を越えると、換気しなさいと 強めのメッセージがやってきます。
1000以下なら緑色に光るLEDは黄色に変わり、1500を越えると赤く変わります。
多店舗運営している方は 各店舗の様子を 手持ちのスマホで一括管理できるので
賢く使える人なら、感染症対策以外の用途にも利用できると思います。
センサーや 製品自体の仕組みは良いのだろうけど、UIがイマイチ
店内のスマホ数を検知する筐体はコンパクトでグッドデザイン
ACコンセントに挿すだけ 周囲7メートルほどの範囲を検知するようです。
CO2センサーは充電式ですが、実際はタイプCコネクタを常時接続して使うと思います。
でもパワースイッチは底に
本体は軽いので、付属の両面テープで固定することが推奨されていますが
そうすると電源を落とすことができなくなります。 なんで?
ネオンサインのように流れる表示部
気温 湿度 CO2濃度 が順番に流れてきます
ということは
CO2濃度を確認したいと思った瞬間に それが流れた後だと
10秒ほど待たなくてはならない ということになります。
表示はCO2濃度だけで良いよ と思ってもそれは叶わず。
とにかく 知りたい情報が流れてくるまで じっと我慢を強いられます。
高機能だけど、ツメが甘い感じ。
これセットで85,900円
自腹じゃ ゼッタイ買いません。
作る方も、他の製品と競いながら売る 個人ユーザーがそれを見極めることを想定しているなら
もうすこし 使い勝手を良くするんじゃないかな? と想像しました。
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購入金額
85,900円
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購入日
2021年10月29日
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購入場所
大阪ガス・電気 提供品
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