大型TVの買い替えというと、おおよそ、先代の突然の故障が原因です。
リビングで代替わりして6年目。
一年ちょっとで液晶パネルのバックライト漏れが有ったりして、二度修理を依頼して、「今の液晶はこんなものですよ」と言われたり、切なかったものの、なんだかんだで任務遂行中。
まだまだ、元気です。
でも、まあ、このレビューをするという事は、彼はリビングでの任務からは外されるという事で…。
どういう事かというと。
8月5日、父の部屋で使っていた2011年式のパナソニックの液晶TVが、急にオレンジランプのみの点灯で画面も音も出ない状態になったようです。
確認してみると、確かに、説明書の再起動手順やトラブルシューティングを参考にしても直らない。
丸一日我慢していたらしいのですが、直らない。
そういう事なら、もう買い替えしかないじゃあないか。
となった訳です。
この時点では、純粋に父の部屋のTV様を買い換える予定。
32インチのTVだったので、同じ大きさのものを探すと…………。
無い!
在庫が無い!
ご予算に合うTV様の納期が軒並み2週間を超えている!
オリンピックの影響でしょうか、安い物から順に品切れ、或いは納期未定。
在庫有り、と書いてあっても、注文確定ボタンを押そうと思った時に出る、お届け予定日が8月20日以降!
故障したTVの買い替え需要としては、手を出せません。
毎週録画している番組を予約する事も出来ないままで2週間は厳しいです。
サイズをそのままで、納期が短いTVを探すとなると急にご予算が高騰する豪華なフラッグシップモデルなどが候補になってしまうので、コスパが……。
そこで、メジャーを取り出し、KJ-48W700Cのサイズを計測。
父の部屋のTV設置場所にギリギリ置ける事が確認出来たので、KJ-48W700Cを移設。
リビングには私が新しいTVを購入する事になりました。
32インチの納期短いTVと2万円も違わなかったので、当該商品に決定しました。
お値段も結構お気に入りですが、納期は、もっとお気に入りです。
注文翌日に届きました。
びっくりですよ。
これで、お気に入りの韓国歴史ドラマの予約を飛ばさなくても良くなって、父も喜んでいました。
5年の間の進化は凄い
5年の歳月は、4Kチューナー内蔵TVの値段を10万円切りまで時代を進めてきました。
ベゼルも更に薄くなって、48インチの前任者とそれほど変わらないサイズ(数センチ程のUP)で50インチに置き換えが出来ました。
(まあ、ベゼルの薄さは前任者のトラブルを彷彿とさせたりしますので、諸手を上げて歓迎は出来ない感覚ですがw)
4K放送自体は、まだまだ、是非にも視聴したいと考えるものがあるわけでもありませんので、解像度の恩恵を受けるのは先かなあ。
もしくは、次の買い替えかもw
ネット配信サービスボタンがひしめき合っているリモコンには、すこし思う所がないでもないですけれども、テレビボタンで一気に視聴に戻れるのは良いですね。
メインで操作するのは母ですので、便利な機能よりも、押せばテレビに戻れるボタンは重宝します。
分かり易くマイクボタンがあったり、利便性は大きくなったかもしれません。
気になる部分
前任者よりもサイズアップしたとはいえ、2インチ分ではあります。
その分で、スタンドのデザインがセンターよりのものでなく、サイドに付ける形になりました。
KJ-50X80J(下)KJ-48W700C(上)
2インチの違いが安定性の観点からか、スタンドデザインが変わり、サウンドボードに乗りそうになくなりました。
慌てて棚板を確保して、サウンドボードの上に置いて事なきを得ました。
設置空間的なサイズは確認していましたが、スタンドの位置は確認を怠っていたので、到着してから慌てましたw
薄くなった本体デザインでは、スピーカーの位置が限られてくるため、TV単体ではどうしても音が真正面側に回ってこない事が気になります。
真下に向かって付けられているからなのか、後ろに抜けていっているというか、軽くなるというか。
設定で、壁寄せ、テーブルトップの二種類のサウンド設定には出来ますが、私の設置環境では壁寄せを使うには壁からの距離が離れている所為か、ただ、後ろに音が向かっているだけに感じましたし、テーブルトップ設定では棚板に載っているだけなので良い音にはなり難く感じました。
結局は、前任者KJ-48W700Cでも使用していたサウンドボードさんの出番となり、TV単体ではやっぱり音の良さを感じなかったかなあ。
(もちろん、前任者でもサウンドボードを使い続けていたので、その感覚に慣れてしまっている獲りう事もあるでしょうけれども)
薄くて軽く、設置も楽々、4KTVとしてお安い。
設置も楽々な軽さと薄さ、これで50インチのサイズとは、思うほど簡単でした。
技術の進歩だなあ。
その一方で、フラッグシップモデルではないからでしょうけれども。
音響は心もとないかな、と感じました。
筐体が薄くなる分、スピーカー配置のスペースが限られてしまうのは難しいのは分かります。
それでも、物足りなく感じました。
上下のサイズが若干大きくなっても、前方向けにスピーカーがあると違うのではないかな。
この部分は星が減るポイントといたしました。
4K解像度の50インチモデルが94050円と十万円以下で買えてしまうというのは素晴らしいですね。
ライフスタイル次第ではネット配信サービスやゲームなどの出力機器としても重宝しそうです。
我が家では、TVとしての使用予定が埋まり切っていますので、ネット配信サービス等を使う暇がないのが悩みですけれどもw
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購入金額
94,050円
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購入日
2021年08月06日
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購入場所
コジマネット
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