レビューメディア「ジグソー」

WALKMAN修理の必需品

先日SONY WALKMAN WM-WE01のゴムベルトを交換した話を掲載しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

駆動用のベルトを交換するということは、当然ながら本体を分解する必要があります。

 

私は普段細かい+ネジを開けるときには、長年愛用しているVESSEL製の+00番の精密ドライバーを使っています。

 

 

 

 

 

 

 

ところが今回ベルトが手元に届き、いざ作業を始めようとしたところ問題が発生しました。普段はこのドライバーで大抵の機器に対応できていたのですが、WM-WE01の本体ネジにはこのドライバーでも頭のサイズが大きすぎたのです。

 

仕方なく、家から徒歩数分の場所にあるホームセンターに出向き、店頭に置いてある中で最も小さいサイズのプラスドライバーを探したところ、該当したのがこちらのVESSEL製No.TD-51 +0000でしたので、これを購入してきました。

 

 

更新: 2021/08/06
総評

このサイズになると、造りがしっかりしたものを選ぶべき

精密機器用のドライバーセットを買おうかとも思ったのですが、+0000番が入ったセットは店頭在庫になかったため、必然的にこの製品を選ぶことになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まあ、正直に言ってしまえば特に凝った構造のドライバーは必要なかったのですが、適合サイズの問題でこれ以外に選択肢はなかったのですから仕方ありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

普段使っている+00番と比べても、この+0000番の小ささは一目瞭然ですね。

 

早速WM-WE01本体のビスに当ててみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

よく見るとカセットホルダー側と操作パネル側とで、ビスの大きさが異なっています。恐らくカセットホルダー側のビスだけであれば、+00番でも何とかなったと思います。しかし、ベルトを交換するためには操作パネル側を解体する必要があったわけです。そうなると+00番では対応できず、このドライバーの出番となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

先日掲載した分解写真でおわかりいただけると思いますが、この+0000番で無事解体が出来ました。ドライバーが+000番までしかなかったら、率直に言ってネジを破損せずに開けるのはなかなか難しいと思います。

 

こういった精密機器をいじるのであれば、それに見合った道具もきちんと揃えておくべきということでしょう。

  • 購入金額

    248円

  • 購入日

    2021年07月31日

  • 購入場所

    ロイヤルホームセンター

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